令和6年度 感染防止研修会
8月27日(火曜日)、神奈川県立こども医療センター内感染制御室の感染管理認定看護師である大原祥氏を講師に迎え、令和6年度横浜南支援学校の公開講座を実施しました。
「感染と感染を成立させないために」という内容で講義をしていただきました。
新型コロナウイルスをはじめ、様々な感染症に留意しながら子どもたちと学校生活を送る立場として、基本的な感染防止がいかに大切かということを再認識させてくれるお話でした。
講義を受けた教員から、次の感想があがり、大変有意義な研修となりました。
≪感想≫
- 感染症が発生していない期間が長くなるほど意識が薄れてしまうので、現場の状況に合わせた予防策のあり方を意識することが最善の感染予防策を行うために必要であると感じた。
- 改めて基本的な予防策の大切さを理解できた。今後も意識を忘れずに実践していきたい。
- 子どもに携わる教員向けの講義として、とても充実した内容であり、他人事としてではなく自分事として最後まで考えながら聞くことができた研修会だった。
- 病院内の具体の事例を交えた講義をとおして感染について理解が深まり、入院入所中の児童生徒に接する教員として、自分自身が感染予防に努める大切さを実感できた。
- 各感染症の潜伏期間や観察期間、特徴等を知ることは学校の子どもたちと関わる上でとても大切であることを実感できた。
- 手袋やエプロンの着脱の手順、普段の業務の中で何気なくやっている動作等正しい方法について理解を深めることができたので、これらを現場で活かしていきたい。