更新日:2022年10月28日
ここから本文です。
令和4年4月1日に横浜清陵高等学校第3代校長として着任しました蘇武和成です。
生徒とその保護者の皆様、地域の皆様、卒業生の皆様、及び中学生とその保護者の皆様に向けて、
校長から横浜清陵高等学校の魅力について随時情報発信していこうと思います。
よろしくお願いします。
令和4年10月25日(火曜日)の5時間目に、令和4年度新規採用教職員による研究授業を行いました。授業者は本校数学科の渡辺駿介(わたなべしゅんすけ)教諭です。1年7組の教室で40名を対象に、「数学1.」の授業を行いました。単元は「図形と計量(三角比等)」です。当該の時間に授業が入っていない26名の教職員が参観しました。この時の様子をご紹介します。
画像の右側に映っているのが、授業者の渡辺教諭です。この時間は、三角比の知識を用いて横浜清陵高校の標高について考えるという、グループによる学習活動の場面でした。
生徒たちは各グループに分かれそれぞれ力を合わせて問題解決に臨んでいます。また、研究授業には数学科の教職員のみならず、他教科の教職員も大勢訪れました。
各グループで大変活発な話合いが展開されています。どのような方法で横浜清陵高校の標高を算出するのか、その方法についてグループで話し合い、説明し合っている様子です。
放課後は教職員による研究協議会が行われました。研究協議会とは、研究授業を行った後に授業内容の振り返りを授業者及び参観者が行い、よりよい授業の実践に向けて評価・改善につなげていくためのものです。グーグル内にあるジャムボードというアプリケーション(電子上で模造紙に付せんを貼っていくもの)を用いて大変活発な協議が行われました。今日は授業者である渡辺教諭にとっても、参加した本校教職員にとっても大いなる学びを得た日だったと言えるのではないでしょうか。
本校の教師は常に学び続けています。すべては生徒のために。
令和4年10月22日(土曜日)に、第1部(午前)と第2部(午後)の2回に分けて本校体育館にて行われた「令和4年度第1回学校説明会」について報告します。本校の学校説明会の特徴は、司会進行や生徒による学校生活、学校行事の紹介等を生徒たちで組織された広報委員会が中心となって実施しているという点です。しかも、元々広報委員会の正式業務として位置付けられていることから、司会進行の業務を教職員が生徒に依頼するという仕組みとはなっておらず、担当の生徒たちは自分たちの重要な役割と認識した上で、プライドを持って行っています。また、開会前に行った軽音楽部による演奏や、説明会の途中で行った吹奏楽部の演奏などもあり、学校説明会自体が生徒を中心として進めていく構成となっています。中学生やその保護者の皆様には、この点を踏まえ、ご覧いただければ幸いです。第1回は終了してしまいましたが、第2回の開催を12月10日(土曜日)に予定しておりますので、皆さま是非お越しください。
開会前の軽音楽部の生徒たちによる演奏です。パーカッションが作り出すリズムに合わせてギターとボーカルが体育館内いっぱいに響き渡りました。
司会は広報委員会の2年2組古村日輝(こむらひびき)さんです。終始説明会を大変上手に進行してくれました。本校学校説明会を大成功へと導いてくれた立役者です。
広報委員会の生徒たちによる学校生活に関する説明です。2年3組田中美紘(たなかみひろ)さんと2年6組上村龍(かみむらりゅう)さんです。二人の軽快なやりとりがとても印象的でした。生徒から見た本校の学校の生の様子が分かるので、中学生の皆さんにとって大変貴重なお話だったのではないでしょうか。
説明会の途中で登場した吹奏楽部の生徒たちです。きれいな音色が体育館中に響き渡りました。バランスの取れた演奏に、参加された中学生とその保護者の皆さんも聞き入っていました。
学校説明会は、本校教職員によるお話がメインではありますが、本校では生徒たちも一緒になってよりよいイベントづくりに参加しています。生徒、教職員が一体となった学校づくりを推進している、本校はそんな学校なのです。
令和4年10月7日(金曜日)、8日(土曜日)と2日間にわたり行われた清陵祭について、清陵祭実行委員長の眞鍋花梅(まなべこうめ)さんにインタビューを行いました。今回はその模様をお伝えします。
一般公開がないという状況で寂しいという気持ちもありましたが、清陵祭そのものは時間が足りないと思うくらい楽しむことができました。本校では行事の運営などは基本的に生徒が行うので、検討しなければいけないことやクリアしなければいけないハードルが多く大変でしたが、その分大きな達成感を得ることができました。
非常に大きなイベントでしたが、結果的にはスムーズに行うことができました。その理由は実行委員会の仲間や他のすべての生徒が協力してくれたおかげであり、他者と協働して作り上げていくことの大切さを学びました。また、実行委員会では、委員長である私が指示を出したりまとめたりしないと、委員の仲間がどうすればよいのか困ってしまうので、一つひとつの事柄をしっかりと考えて判断することが求められました。このような経験を通して常に周りを考えて行動することの大切さを学びました。また、リーダーシップとはどのようなものかを意識するようになりました。
そのようにおっしゃっていただくと大変ありがたいです。
はい、つながると思います。私の夢は服飾関係に進み、自らのブランドを立ち上げることです。そのためには他者との協働を大事にしながら、リーダーシップを発揮することが必要です。清陵祭実行委員長としての経験は、まさに将来の夢の実現につなげるために必要な力を与えてくれたと思っています。
初めての後夜祭の運営ということで、最初は分からないことだらけでしたが、仲間とともに作り上げた結果、おかげさまで当日はスムーズに進めることができました。検討すべき項目が非常に多く、大変苦労をしましたが、その分、大きな達成感を得ることができました。
大成功だったと思います。感謝の気持ちを伝えたいのは、清陵祭実行委員会の仲間たちです。運営を行っていく中で、皆話をしっかりと聞いてくれました。そして一緒にがんばってくれました。また、サポートしてくださった先生方にも感謝の気持ちを伝えたいです。様々な話を聞いてくれたり、分からないことを教えてくれたりしました。
本校における清陵祭実行委員長としての経験は、眞鍋さんの大きな成長につながったようです。インタビュー中の彼女の様子は、やり切ったという充実感に満ち溢れていました。将来の大いなる夢の実現に向けて、是非これからもがんばってほしいと思います。
昨日は非公開であった初日の清陵祭(本校の文化祭)の様子について、ほんの一部ですが、活動の状況を紹介しました。本日は、昨日と異なり天気も回復し、中庭のステージも開催され、昨日よりもさらに活気のある清陵祭となりました。2日目の様子について報告したいと思います。
多目的ルームで行われたタップダンスの企画です。大勢の観客の前で、軽快でテクニカルなタップダンスを披露してくれました。観ていて思わず踊りだしたくなってしまいました。
国際交流部の企画です。世界の国々に関するクイズ大会でした。大変盛り上がっていました。参加者の皆さんは多文化の理解につながったのではないでしょうか。
ダンス部による中庭における公演です。キレッキレのダンスは大変かっこよく、観客を魅了していました。
茶道部によるお茶会に参加しました。お抹茶をたいへん美味しくいただきました。心が洗われる思いがしました。
さて、一転して体育館で行われた軽音楽部のライブです。迫力ある音量に圧倒されました。どのバンドもかっこよかったです。
こちらは美術部と漫画研究部の合同による企画です。訪問すると、実際に作業することができます。皆さん熱心に絵を描いていました。
鉄道研究同好会による企画です。皆本物そっくりでびっくりしました。小さいながらヘッドライトを付けながら走る姿はかっこよかったです。
ライフル射撃部は常に行列でした。実際に射撃をしている皆さんは、大変楽しそうにしていました。
PTAの皆さんも精力的に販売活動をされていました。
これ以外にも、1年次から3年次まで計21クラスすべてがクラスごとに企画を発表しました。どのクラスも工夫があり、大変盛り上がっていました。
さて、本日も速報ということで、清陵祭の状況を報告しましたが、明日の片付けの後に、清陵祭実行委員長の眞鍋さんに事後インタビューを行う予定です。
大変お待たせしました。本日は清陵祭(本校の文化祭)の開会です。以前お知らせしておりましたが、10月7日(金曜日)、8日(土曜日)の2日間にわたり行われる予定となっていたものです。本日1日目は、非公開での開催となり、9時30分に開会となりました。開会式後に、清陵祭実行委員長の3年7組眞鍋花梅(まなべこうめ)さんに少しお話を伺いました。
一昨年が清陵祭中止となり、昨年は1日だけの実施でしたが、3年次となった今年に、やっと2日間でできるということで、自分たちで計画して、自分たちで作り上げる経験をしたいと思い、委員長をやることに決めました。
生徒全員がしっかりと業務を分担し、すべてのアトラクションを周り、思いっきり楽しめる清陵祭にしたいと考えています。
複数の生徒が考えたテーマから清陵祭実行委員会内における多数決により決定しました。響きがよいものがいいと思っていて、前半と後半で別の案でしたが、くっつけて一つにしました。
さて、開会前の正門の様子です。雨の影響もあり静かな雰囲気ですが、校舎内では準備に燃えている生徒たちの熱気でムンムンです。
とあるクラスの様子です。皆楽しそうです。
図書委員会による古本市です。お目当ての本が見つかりそうです。
写真部による写真展です。写真一つひとつに思わず引き込まれてしまいました。
これらは清陵祭のほんの一部であり、他に様々なイベント、パフォーマンスがあります。明日は2日目です。清陵祭実行委員長の眞鍋さんへのインタビューも含め、清陵祭の様子を後日改めてご報告します。