更新日:2023年5月22日
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令和4年4月1日に横浜清陵高等学校第3代校長として着任しました蘇武和成です。
生徒とその保護者の皆様、地域の皆様、卒業生の皆様、及び中学生とその保護者の皆様に向けて、
校長から横浜清陵高等学校の魅力について随時情報発信していこうと思います。
よろしくお願いします。
3月16日(木曜日)、10時から2年次生対象の学校別進路ガイダンスが行われました。また、14時からは在県外国人生徒対象の進路懇親会が行われました。それぞれについてレポートしようと思います。
3月16日(木曜日)午前、本校において2年次生を対象とした総勢38の大学や専門学校によるガイダンスが行われました。ガイダンスは2部制となっており、生徒は希望のガイダンス2つに参加できる仕組みとなっています。4年制大学をはじめとして多くの大学の関係者や様々な分野の専門学校の関係者の方を講師としてお招きし、本校の生徒たちにそれぞれの学校のことや進路に関するアドバイスなどについて直接お話をしていただきました。
生徒に希望を取ってガイダンスの配置を行っていますので、大人数の教室あり、少人数の教室ありということで、それぞれ様々なスタイルでお話をいただきました。本校の主な進路先である上級学校等の関係者の方から直接お話を伺うという大変貴重な機会であり、どのガイダンスも生徒たちは真剣に講師の方の話に聞き入っていました。
3月16日(木曜日)午後、本校において在県外国人生徒を対象とした進路懇親会が行われました。在県外国人等特別募集で入学し、本校を卒業した方がお見えになり、何人かの今年度の卒業生とともに、現在の1、2年次生に向けて様々な進路に関するアドバイスをしてくださいました。
ご自身の経験を基に、受験勉強の仕方など多くの具体的かつ貴重なアドバイスをいただきました。生徒も皆真剣に話を聞きており、大変有意義なイベントでした。
3月14日(火曜日)、本校多目的ルームにて令和4年度横浜南地区「探究的学習発表会」が行われました。このイベントの主催は神奈川県教育委員会で、横浜南地区のすべての県立高等学校(横浜清陵、横浜国際、横浜南陵、横浜明朋、永谷、柏陽、横浜栄、横浜緑ケ丘、横浜立野、磯子工業、横浜氷取沢、金沢総合、釜利谷)の代表生徒が集まり、「探究的学習」の発表を行うというものです。生徒が探究的な学びを通して考えたことを、根拠に基づいて説明し、質疑・応答を通して学びを深めることで、知的好奇心を高め、問題を発見し解決する能力の育成を図ることを目的としています。この日は発表を行う生徒の他に、担当の先生や横浜南地区の校長先生など多くの方がお見えになり、大変盛況なイベントとなりました。
本校生徒1年次生3名(左から石田遼さん、佐久間楓さん、山口瑛亮さん)による発表の様子です。「Our Guide Post」というテーマで、本校1年次の探究活動の学習のプロセスと自分たちの個別テーマに関する紹介を行いました。非常に分かりやすい説明による発表でした。
本校生徒2年次生(横田樹一さん)による発表の様子です。「イリオモテヤマネコを絶滅から守る」というテーマで、自ら行った実験の様子を撮影した動画を見せるなど、非常に充実した内容の発表でした。
県教育委員会高校教育課指導担当主事 大里 有哉 氏による講評です。
県教育委員会教育局指導部長 濱田 啓太郎 氏による県教育員会あいさつです。
各学校を代表して来られた生徒さん方だけあって、どの発表も独創的でかつ興味深い内容のものばかりでした。参加されたすべての方にとって大きな学びを得た日になったのではないでしょうか。
本日3月3日、横浜清陵高等学校第6回卒業証書授与式が行われました。厳粛な雰囲気の中に、柔らかな空気が流れた心の通った素晴らしい卒業式でした。私も式辞を述べさせていただきましたので、その詳細はこちら(PDF:104KB)をご覧ください。
これまでもそしてこれからも、これほどまでに感染症の影響を受けた学年はないのではないかと思います。そのような中、卒業生の皆さんは最後まで本校でがんばってくれました。私たち教職員にとって自慢の生徒たちです。どうかその大きな翼で天高く飛び立っていってください。
保護者の皆様、誠におめでとうございます。お子様の凛々しい姿に感動されたことと思います。これからも支え続けていただければ幸甚です。
まだ誰もいない朝の正門前の様子です。
体育館(卒業式の開催会場)への入場に向けて廊下で待機する卒業生たちです。皆、緊張の面持ちでした。
一方で、開始前の保護者の皆様の様子です。
撮影者である私自身が式に参加している関係上、卒業式自体の画像はありませんが、卒業証書授与の場面における卒業生たちの立派な姿、PTA会長の三好かすみ様の心温まるお話、本校生徒会長の2年次山﨑友里菜さんによる卒業する先輩に向けた愛情あふれる在校生代表のことば、本校3年次庄司拓未さんよる他者への感謝を中心とした感動的な卒業生代表のことば、さらに本校3年次山田娃実さんによる卒業生を代表しての記念品贈呈のあいさつなど、それぞれが珠玉の場面でした。
これは、終了後の担任団からの保護者の皆様へのあいさつです。7名の担任がそれぞれの言葉で保護者の皆様にお話をしました。
最後は花束贈呈のシーンです。大変感動的な場面でした。
そしてこの後は、各教室において担任と卒業生たちとの最後の別れのシーンがありました。今日という日に関わったすべての皆様にお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。