更新日:2022年7月27日
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令和4年4月1日に横浜清陵高等学校第3代校長として着任しました蘇武和成です。
生徒とその保護者の皆様、地域の皆様、卒業生の皆様、及び中学生とその保護者の皆様に向けて、
校長から横浜清陵高等学校の魅力について随時情報発信していこうと思います。
よろしくお願いします。
令和4年5月15日に三ツ沢陸上競技場で行われた神奈川県高等学校総合体育大会において、本校陸上競技部3年の鈴木皓大さんが男子砲丸投げで4位に入り、見事、6月17日から20日にかけて栃木県で行われた関東高等学校陸上競技大会への出場(上位6位までが出場)を果たしました。今回は、校長室にて鈴木さんへのインタビューを行いましたので、その模様をお伝えします。
関東大会出場おめでとうございます。素晴らしいですね。まずは、関東大会出場が決まった時の心境を教えてください。
初めはあまり実感がありませんでした。ですが、その後、顧問の先生と両親に喜んでもらえて初めて実感が沸いてきました。
関東大会に出場してみて感じたことを教えてください。
同じ神奈川県内に全国優勝レベルの選手がおり、その選手と同等の争いをしている選手が少なくないことに驚きました。また、多くの観客の方がおり、その人たちの視線が痛かったです。
ところで、砲丸投げで参加されたということですが、これはどのような種目なのでしょうか。
6Kgの砲丸をできるだけ遠くに投げるという種目です。投げるフォームやスピード、タイミングなどがぴたっとはまると遠くに飛びます。この時の気持ちよさは何とも言えません。大変楽しく、深い世界でもあります。私の関東大会での記録は13.17mで、第14位と残念ながら入賞(第8位まで)は逃してしまいましたが、先ほどお話しした全国優勝レベルの選手は17mを飛ばすことができます。
誰にどのような感謝の気持ちを表したいですか。
まずは、顧問である宮内先生(本校陸上競技部顧問宮内あゆみ教諭)です。2年次の夏まではどこの部活動にも所属しておらず、新しいことにチャレンジしたいという気持ちがありながら、刺激の無い毎日を過ごしていました。そんな中、声をかけてくださったのが宮内先生でした。宮内先生がいなかったら陸上をやっていなかったと思います。本当に感謝しています。次に両親です。私が陸上競技部に入ることをとても喜んでくれました。いつもそばで見守ってくれていました。最後にチームメイトです。同じ部活動内に、種目は異なりますが、お互いに高め合えるライバルがいました。仲間の大切さを改めて感じることができました。
卒業後の進路希望について聞かせてください。
4年制の大学に進学して陸上を続けたいと思っています。
最後に何かお話ししたいことはありますか。
この種目は一人ひとりがそれぞれ行うものですが、取組の土台となっている考え方は、すべて周りの人のおかげで楽しく活動ができ、また成果につながっているということです。感謝の気持ちを忘れずにこれからも頑張っていきたいと思っています。今後とも応援をよろしくお願いいたします。
鈴木さん、インタビューに快く応じてくださりありがとうございました。周りに対する感謝の気持ちを忘れないという話が大変印象に残りました。残りの本校での生活、そして卒業後と、大いに活躍されることを期待しています。
さて、実はトップページに「校長室からお届けする清陵ナビ」というバナーがあり、こちらをクリックすると、本ページをご覧いただくことが可能となっていますが、このバナーに使用されている画像は、なんと本校の写真部の生徒の作品です。
本校のイメージカラーであるブルーを基調とし、各校舎の間からちょうど三角形の空が浮き出るような絵柄となっています。大変すばらしい作品だと思います。さてここで、本校写真部からのお知らせを掲載させていただきます。
横浜清陵高校写真部は、土日祝日などを利用して撮影会を行い、そこで撮った写真を編集・印刷して様々なコンテストに提出しています。夏休みの間には毎年合宿が設定されており、3年間の間に特に印象的な3つの場所で撮影することができます。また、写真部は写真に関するたくさんの賞をいただいている部活動であり、今後さらに実績を作ることもできます。学校からも写真部あてに仕事の依頼が多くあり、活躍できる場が数多くあります。
それでは、写真部の作品を少しご紹介します。
これらはほんの一部であり、他にも多くの作品があるとのことです。無限の可能性を秘めた本校生徒の今後の益々の活躍を期待しています。
本校では、令和4年7月7日の昼休みに3年次生を対象とした模擬投票が行われました。今週のすべての日の昼休みに実施していますが、なんと本日はテレビ神奈川の記者とカメラマンの方がお見えになり、投票の様子と生徒へのインタビューの撮影が行われました。
投票箱は、高校生(他校)による手作りのものです。
投票の様子です。区切られたスペースで投票用紙への記入を行っています。
そしてこれが、インタビューの様子です。トップバッターは3年6組の庄司拓未さん。本校の生徒会長です。
インタビュー2人目は、3年7組の伊東愛菜さん。本校の生徒会副会長です。なお、伊東さんはすでに期日前投票を行っています。
こちらのお二人です。インタビューの内容は、模擬投票の意義や本取組から学んだこと、若者の投票率を上げるためには、など多岐にわたりましたが、すべての質問に明快かつ的確に答えていました。若者の政治参加意識の向上に向けては、高校における授業の充実に関して意見を述べたり、投票率の向上に向けた手立てについては、友人へ政党などの知識を伝え広める活動を行っていることを述べたりなど、本校で様々なことを常に深く学んでいる様子が伺えました。将来が本当に楽しみな生徒たちです。
令和4年7月7日の18時からテレビ神奈川の「TVK NEWS」」という番組で3分程度放映されました。また、同日21時30分からも同様の内容の番組が放映されました。
さて、本校の魅力についてこれから順を追って様々な観点からお伝えしていこうと思いますが、まずは、校舎からの景色の素晴らしさをお伝えします。本校は、「清水ケ丘」という場所に立地しており、まさに丘の上の学校です。したがって、高い位置にあるため、非常に素晴らしい景色を眺めることができます。その前にまずは、校舎の外観から。
本画像の通り校舎はブルーを基調としており、大変おしゃれな外観となっています。
そしてこれが、本校の校舎5階からの景色です。左側の高いビルはランドマークタワーで、右側にはかすかにベイブリッジが確認できます。
同じ場所から撮影した夜景です。冬場は暗くなる時間が早いので、部活動を終えた生徒はこの夜景で癒されます。
さて、このような素晴らしい立地状況の本校でどのような学校生活が繰り広げられているのでしょうか。本校の具体の教育活動やそこに関わる「人」を中心に順次ご紹介していきます。次回をお楽しみに。