進学・就職活動について

３年生

　私は中学3年生から音楽を始め、高校生活の中で次第に商業作曲家になりたいという目標が出来ました。知識自体は十分に持っていましたが、コネクションと個人では磨く事のできないことを勉強したいと考え、音楽系の専門学校に進学することを決めました。受験するにあたって筆記テストや面接はなかったので、高校生活の間は作曲と理論の勉強に時間を費やしました。もし将来、芸術系の道に進もうと考えている方は、特別な理由がない限り大学へ進み、4年間の中で実力をつけていく方法が、自分の進路の幅を広げながら夢を追える良い方法だと思います。私自身、全部が全部間違えた選択だとは思っていませんが、そのような選択肢を選んでいれば良かったかと思い返すほどには覚悟のいる選択だと私は考えます。楽をしたい、どこかに所属しているという安心感を得たい、などと軽はずみに選ぶといつか痛い目に会います。最後になりますが、動き出すのは第三者がしてくれるものではなく、いつだって自分自身です。苦しいことから逃げずに目標を達成できるよう計画を立てて動くように心がけたいと思います。