愛川高等学校 > 学校概要 > 不祥事ゼロプログラム > 令和元年度不祥事防止ゼロプログラムの検証結果
更新日:2020年3月13日
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項 目 |
取組内容 |
実施結果と目標の達成状況 |
入学選抜にかかわるもの (面接・学力検査・入学者選抜のデータ処理・入学者選抜各種書類作成) |
選抜要項の改善 過去事例紹介と対策 面接時の注意 データ点検方法 |
1月に2回事故防止会議で過去の事故事例を示し確認した。選抜業務全般で事故防止意識の向上が見られ、入学者選抜に係る事故はなかった。 |
成績処理にかかわるもの (試験作成・試験配布・成績作成・成績入力・調査書作成のデータ処理) |
啓発資料作成と配布
試験作成・成績処理調査書作成時の点検体制の確認 試験監督注意事項確認 |
6・9月に試験全般や成績処理をテーマとし、問題作成から成績処理における職員相互の点検体制やデータ処理方法について注意喚起を図った。9月には調査書作成に関する内容をテーマとして取り組んだ。この時期に限らず、試験前や学期毎の成績・調査書作成時にその都度注意喚起を行った。 |
情報にかかわるもの (個人情報・守秘義務・デジタルデータの扱い) |
事例紹介資料作成と配布
学校における個人情報 |
4・10月に生徒との連絡方法やUSBメモリーの使用や教務手帳の管理等個人情報の管理について注意喚起を行った。 |
財務にかかわるもの (学校徴収金・合宿費・部費・物品購入・業者選定) |
啓発資料作成と配布
会計基準の確認 財務調査結果報告
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4月に、私費会計手続きや部活動関連費等の扱いを会計担当者会議で確認した。財務調査指導でも大きな問題はなかった。また、1月に旅費及び諸手当の適正な受給について注意喚起を行った。 |
業務執行体制にかかわるもの(情報共有・相互チェック体制・業務協力体制・緊急時の危機管理) |
危機管理マニュアル作成
服務規律の遵守 |
6月に職員の電話応対で注意することをシミュレーション形式で行った。また、9月には服務規律の遵守をテーマに、公務員としての義務や規律が課せられていることの確認を行った。 |
人権にかかわるもの (セクハラ・パワハラ・暴言・体罰・不適切指導・来客業者対応・電話対応) |
生徒の問題行動についての事案報告
職員の指導体制の共有 部活動における体罰についての注意喚起 |
7月に学校支援課より講師を招き「学校事故で責任が問われること」をテーマに部活動事故の実例をもとに教員の責任と義務について確認した。また、9月には部活動における体罰等について再確認を行った。 |
公務外非行にかかわるもの (わいせつ行為・酒酔い酒気帯び運転・窃盗・交通法規の遵守・政治的中立・法令遵守意識の向上) |
職員の交通法規遵守にかかる事例紹介
啓発資料活用と作成、配付 |
11・12月に懲戒処分の事例を示し、公務外非行全般の飲酒トラブルや交通事故についての注意喚起を行った。公務員としての行動を再確認する機会となり職員の意識向上に繋げることができた。 |
令和元年度不祥事ゼロプログラム全体の達成状況と令和2年度に取り組むべき課題
(学校長意見)
本年度も事故不祥事なく1年間を終えることができたことは、良好な評価を行うことができると考える。特に、生徒の問題行動に対し、集団体制で臨む習慣づけができていることは、体罰をはじめとした人権や業務執行体制の対応として評価できる。
一方、若く経験が不足する職員が多いことから、入選や成績処理、情報、財務、公務外非行等についても年間を通し、常に注意喚起や研修を継続し意識を高める習慣づけを引き続き行い続けることが必要である。