愛川高等学校 > 学校概要 > 不祥事ゼロプログラム > 令和3年度不祥事ゼロプログラム検証結果
更新日:2022年4月8日
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課題 |
目標 |
実施結果と目標の達成状況 |
法令遵守意識の向上(公務外非行の防止、職員行動指針の周知・徹底を含む) |
常に教育公務員としての自覚を持ち、信用失墜行為を未然に防ぐ。 |
不祥事防止会議や朝の職員打合せ等の機会を通じて、継続的に職員全体への注意喚起行うとともに、「神奈川県公立学校教職員の倫理に関する指針」の周知・徹底を図かり、目標は十分に達成できた。 |
わいせつ・セクハラ行為の防止(職場・生徒) |
人権意識を高めわいせつ・セクハラ行為を未然に防止する。 |
校内における相談窓口を生徒に周知し、生徒が相談 しやすい体制づくりをし、組織的な対応を図った。 また、不祥事防止会議を中心にわいせつ・セクハラ防止のための研修を行うとともに、点検表を用いセルフチェックを行い、目標は十分に達成できた。 |
体罰、不適切な指導の防止 | 生徒の人権を尊重し、体罰・不適切指導を未然に防止する。 |
校内における相談窓口を生徒に周知し、生徒が相談 しやすい体制づくりをし、組織的な対応を図った。 また、不祥事防止会議を中心に体罰・不適切な指導の研修を行うとともに、点検表を活用し自分自身の行動・言動の振り返りを行い、目標は十分に達成できた。 |
入学者選抜、成績処理及び進路指導関係書類の作成及び取扱いにかかる事故防止 |
入学者選抜、成績処理及び進路指導関係書類の作成及び取扱いに係る事故を未然に防止する。 |
定期テスト期間には答案用紙等の誤廃棄を防止するために、シュレッダー使用禁止期間を設け、誤廃棄防止の徹底を図った。入学者選抜業務では各業務に入る前にマニュアルを使用した研修を行い、業務内容の理解をするとともにマニュアルに沿って業務を行い、複数チェック等、組織的な対応を徹底した。 また、不祥事防止会議を中心に点検表を活用し複数でチェックを行うなど事故防止を図り、目標は十分に達成できた。 |
個人情報等の管理、情報セキュリティ対策 |
個人情報の管理に対する意識を高め、個人情報の紛失・流失・滅失を未然に防止する。 |
個人情報は原則持ち出し禁止及び、持ち出す場合における「個人情報持ち出し許可願」による申請などの手続きの徹底を図った。 教務手帳ロッカーを使用し、個人情報管理の徹底を図った。また、不祥事防止会議を中心に個人情報の管理・情報セキュリティ対策の研修を行うとともに、点検表を用いてセルフチェックを行い、目標は十分に達成できた。 |
業務執行体制の確保等(情報共有、相互チェック体制、業務協力体制) |
業務執行にあたり、事故を未然に防止するため、情報を共有し、相互チェックを行う。 |
起案・決裁等を確実に行い、決裁済の文書はグループ・学年等ごとにキャビネットで保管し、情報の共有を図るとともに、相互に点検・確認が行えるよう協力体制を整えた。また、不祥事防止会議を中心に業務執行体制の研修を行うとともに、管理職・総括教諭による業務の進捗管理を行うなど業務のバランスを整え、目標は十分に達成できた。 |
会計事務等の適正執行 |
適正な私費徴収・執行を行う。 |
不祥事防止会議を中心に会計事務等の適正執行の研修を行うとともに、私費会計担当者を対象に私費会計のポイントについての研修を行い、目標を十分に達成できた。 |
(学校長意見)
検証の結果、設定した項目について、計画通りの研修を実施し不祥事ゼロを達成することができた。また、研修会において、課題となっていることに関し確認及び共有をすることにより、事故を未然に防ぐ方策を全職員で考えることができた。
令和4年度においても、日常的に職員相互で未然防止の意識を高め、注意して取り組むべき項目については必要に応じて随時対応策の検討・行動計画の見直しなどを行い、不祥事ゼロの継続を目指し取り組んでいく。