愛川高等学校 > 学校概要 > 不祥事ゼロプログラム > 令和4年度不祥事ゼロプログラム検証結果
更新日:2023年3月31日
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課題 |
目標 |
実施結果と目標の達成状況 |
法令遵守意識の向上(公務外非行の防止、職員行動指針の周知・徹底を含む) |
常に教育公務員としての自覚を持ち、信用失墜行為を未然に防ぐ。 |
不祥事防止会議や朝の職員打合せ等の機会を通じて、教育公務員として、勤務時間の内外を問わず、高い倫理観を持ち、自らの行動を律することができるよう、「神奈川県職員行動指針」の周知・徹底を図り、目標は十分に達成できた。 |
わいせつ・セクハラ行為の防止(職場・生徒) |
人権意識を高めわいせつ・セクハラ行為を未然に防止する。 |
不祥事防止会議を中心にわいせつ・セクハラ防止のための研修を行った。また、生徒指導については、複数対応、生徒の個人情報の適切な取扱いについて徹底し、わいせつ事案やハラスメントの未然防止をし、目標は十分に達成できた。 |
体罰、不適切な指導の防止 |
生徒の人権を尊重し、体罰・不適切指導を未然に防止する。 |
生徒に校内における相談窓口を周知するとともに、生徒が相談しやすい体制づくりをし、組織的な対応を図ることで不適切な指導を防止した。また、「体罰防止ガイドライン」を活用した校内研修を行い、職員の人権意識を高めることで、目標は十分に達成できた。 |
入学者選抜、成績処理及び進路指導関係書類の作成及び取扱いにかかる事故防止 |
入学者選抜、成績処理及び進路指導関係書類の作成及び取扱いに係る事故を未然に防止する。 |
定期試験期間には、管理職が毎日注意喚起し、答案用紙等の誤廃棄を防止した。成績処理及び進路関係書類の作成では、日程の管理や、ダブルチェック等で点検を確実に行うことにより、事故防止に努めた。入学者選抜業務では、校内研修を行い、マニュアル及び業務内容について共通理解を図った。 |
個人情報等の管理、情報セキュリティ対策 |
個人情報の管理に対する意識を高め、個人情報の紛失・流失・滅失を未然に防止する。 |
個人情報は原則持ち出し禁止とし、持ち出す場合には、個人情報持出しに係る手続きを確実に行うことで、不祥事を防止した。 また、不祥事防止会議を中心に個人情報の管理・情報セキュリティ対策の研修を行うとともに、点検表を用いてセルフチェックを行い、目標は十分に達成できた。 |
業務執行体制の確保等(情報共有、相互チェック体制、業務協力体制) |
業務執行にあたり、事故を未然に防止するため、情報を共有し、相互チェックを行う。 |
起案・決裁等を確実に行い、決裁済の文書はキャビネットで適切に保管し、文書管理の徹底と情報の共有を図った。また、不祥事防止会議を中心に業務執行体制の研修を行い、管理職・総括教諭が業務の進捗管理を行うなど、バランスの良い業務分担となるように調整し、目標は十分に達成できた。 |
会計事務等の適正執行 |
適正な私費徴収・執行を行う。 |
不祥事防止会議を中心に、私費会計基準に則った適切な会計処理、事務の執行についての研修を行うとともに、私費会計担当者を対象に私費会計のポイントについての研修を行い、目標を十分に達成できた。 |
(学校長意見)
検証した結果、設定した課題について、計画通り研修を実施し不祥事防止に努めた。職員研修会において課題や事故防止のポイントを共有することで、事故の未然防止について職員の意識を高めることができた。
令和5年度においても、日常的に職員相互で未然防止の意識を高め、特に入学者選抜業務など、細心の注意を払うべき業務については、改めてマニュアルの点検・整備を行い、随時対応策の検討・行動計画の見直しを行い、不祥事ゼロの取組みを継続していく。