神奈川県立麻生総合高等学校|神奈川県教育委員会 > 校章・襟章・校歌
更新日:2024年4月16日
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「麻生」は古くからこの地域で使われてきた地名であり、この「麻生」を麻の葉の形で表現しました。かつては新生児に麻の葉模様の着物を着せ、すこやかな成長を願ったと言われています。この麻の葉の形に、麻生総合高等学校が地域に根差し、地域に開かれた学校として、生徒とともに成長していきたいという願いを込めました。
6枚ある麻の葉は、総合学科の教育課程の核となる総合選択科目が6系列で構成されていることを表しています。また、6方向に伸びる葉には、生徒が自らの可能性を社会のさまざまな分野に限りなくひろげていってもらいたいとの願いも込められています。
麻の葉の中には、「麻生総合」を表す「AS」の文字を伝統的な書体のアルファベットであしらいました。ここには歴史に学ぶ姿勢を持ちながら、常に新しいことに取り組む意欲が込められています。
全体の形は躍動感のある縦長右上がりの平行四辺形、生徒一人ひとりの伸びゆく姿と学校の発展を象徴しています。
フレームの中の曲線デザインは麻生総合の「A」をイメージしているとともに、三つの部分には、本校の教育活動が目指す「個の確立」「知の発展」「社会性の獲得」の意味合いをが込めています。
また、ゆるやかな曲線は学校のある丘への坂道を表現しています。彩りはブルー、オレンジ、グリーン、イエローの4色。ブルーは限りなく広がる可能性を、オレンジは人と人の心の交流を、グリーンは恵まれた多摩丘陵の自然環境を、イエローは将来への希望を象徴しています。
神奈川県立麻生総合高等学校校歌
作詞 額田 豊一
作曲 窪 清孝
補作 校歌選定委員会
緑きらめく 都筑の丘に
のぼる坂道 キャンパスへ
さわやかはつらつ 希望に満ちて
心躍らせ 未来を語る
きみの進む道 きっと見えてくる
光あふれる この時の間に
青空映える 時計塔
のびやかいきいき 思いはめぐり
ひとりひとりの 学びをつくす
きみの目指す道 いま始めよう
夢を抱いて麻生総合
本校合唱部が歌う校歌はこちら(MP3 02分,007KB)