神奈川県立麻生総合高等学校|神奈川県教育委員会 > 学校長より
更新日:2025年4月14日
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麻生総合高校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
本校は、平成15年11月1日に、柿生西高校と現在の麻生支援学校の場所にあった柿生高校との再編統合により、単位制総合学科の高校として設置され、平成16年4月に第1期生を迎え入れ、開校しました。
現在、川崎市唯一の全日制の総合学科高校であり、普通科の科目の他に、芸術、商業、家庭、農業、情報、福祉、体育の専門科目や「中国語」「ハングル」「スペイン語」の国際的な科目、本校独自の「アントレプレナーシップ」「いのちと健康」「心理学入門」など、多様な講座を開講しています。
麻生総合高校は、総合学科の特徴を理解し、その仕組みを活かして学ぶ意欲のある生徒、これまであまり得意ではなかったことも、力を伸ばそうとするチャレンジ精神のある生徒、自分や周りの人たちと向き合い、将来よりよい職業生活や社会をつくろうとする生徒のための学校です。
かつての2校そして本校に繋いだ麻生区の高校としての歴史が、ずっと続くと思っていましたが、令和4年の秋に、本校は再編統合の対象校として発表されました。
そして、令和7年4月、麻生総合高校として最後の入学生(22期生)を迎えました。令和10年3月まで麻生総合高校は、ここ麻生区片平の丘の上に存在し、生徒はここで高校生活の日々を過ごします。その日々は他の高校では経験できない、特別なものとなるでしょう。
毎年変わる状況の中で、生徒たちが考え、声をあげ、行動しています。再編統合が発表された後に本校に入学した20期生、21期生、22期生が、最後の3年間を彩ります。
麻生総合高校は生徒がいる限り、『輝け!Only One 豊かな学びが、きみをはぐくむ』ために、総合学科の特色を生かした教育活動を続け、私たち教職員は生徒たちとともにこの地に思い出を積み重ねていきます。
保護者の皆さま、地域の皆さま、ホームページを見に来ていただいた皆様、柿生高校・柿生西高校の卒業生の皆さま、どうかこれからも麻生総合高校を見守り、応援してください。
神奈川県立麻生総合高等学校 第8代校長 千葉 美希子