神奈川県立麻生総合高等学校|神奈川県教育委員会 > 社会で活躍中の卒業生にインタビューしました。
更新日:2022年7月9日
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卒業生紹介 引地 美香さん
株式会社ENEOSウィング関東第2支店
(平成31年3月卒業、13期)
本校卒業後、株式会社ENEOSウィング関東第2支店に就職しご活躍されている引地美香さんは、入社一年目にして、社内で行われる「接客力・商談力コンテスト」で見事全国優勝を果たされました。一年目での優勝は会社創立史上初の快挙だそうです。そんな引地さんにインタビューに答えていただきました。
Q 現在はどのような業務を担当されているのですか。
A トラック給油、レーンでの声掛け、洗車、コーティング、接客全般を行っています。
Q お仕事でつらかったことや、苦労されたことは何ですか。
A 自分が若い女性だということで、お客様に自分なりに商品説明をしても、あまり聞いていただけないこともありました。信頼していただけるようにきちんとした知識を身に付けて接客することが必要だとわかりました。
Q お仕事のやりがいはどんなことですか。
A お客様の笑顔に接したときや、自分が頑張ったことを認めていただけたときです。
Q 休日はどのように過ごされていますか。
A 友人と遊んだり、自宅でのんびりしたりしています。
Q コロナウィルス感染症対策で苦労されていることはありますか。
A チラシを配るにしても以前よりも距離感に気をつけるようになりました。お客様から問いかけられるとき以外はすぐに離れるようにしています。また、全員でこまめな除菌を徹底しています。
Q 高校生活について伺います。受講してよかったと思えた授業は何ですか。
A 和太鼓を打つ「身体表現」です。
Q どんなところがよかったですか。
A 私はダンス部で活動していて、体はよく動かす方でしたが、太鼓を打つときは、使う筋肉が全く違うんです。それが面白かったです。
Q その授業を通して何を学びましたか。
A 体を動かす楽しさを学びました。
Q 総合学科の特色である「課題研究」について伺います。研究テーマは何でしたか。
A 「第一印象について」です。
Q その研究は、ご自身の進路にどのように役立ちましたか。
A 人の第一印象は、出会ってすぐ決まるものだということが分かりました。好印象を持っていただけるよう、仕事の際も常に笑顔を心掛けています。
Q 部活動や行事ではどのようなことを頑張りましたか。
A 私が所属していたダンス部は、「行事は全力」がモットーでした。他の人たちが遊んでいても、誰よりも本気で体育祭や文化祭などの行事に取り組みました。
Q 一番印象に残っているイベントは何ですか。
A 高校のある片平町内会の夏祭りに、ダンス部として参加したことです。ふだんは高校関係者にダンスを披露することが多いのですが、そのときはお年寄りから小さな子どもたちまでたくさんの方に向けたダンスを練習し、当日たいへん喜んでいただきました。とても楽しい思い出です。
Q 最後に、麻生総合高校の良さはどんなことだと思いますか。
A 2年次の段階から、たくさんの科目の中から自分の将来に役立つ科目を選択できることや、年次の先生以外にも熱心に進路相談に乗ってくれる先生がたくさんいたことです。
ありがとうございました。