平塚支援学校 > 知的障害教育部門中学部

更新日:2022年6月1日

ここから本文です。

中学部(知的障害教育部門:中B)

学部目標

  • 健康で丈夫な身体を養い、体調の変化に応じて活動量を調節する力を育てる。
  • 自分でできること、自分から取り組めることを増やす。
  • 自分の気持ちや要求を適切な手段で伝えるコミュニケーション能力を育てる。
  • 自律的かつ他者と協調して生活する力を伸ばし、社会へつながる手段を身につける。
  • 交流・共同学習や地域活動などを通して、他者や地域とのかかわりや経験の幅を広げる。

生徒人数

  2年生: 2人
  3年生: 2人

 
※県立子ども自立生活支援センター「きらり」と精陽学園の生徒のみ在籍。

学習内容・授業内容

【職業・家庭】さぎょう

ボールペン組立、消毒用ペーパーの裁断、アイロンビーズ、清掃などに取り組んでいます。また、校内実習の期間を設けて、地域の企業から受注した仕事にも取り組むことで、地域貢献を目指しています。実態に応じて、高等部の作業班に部分参加することを通して、より大きな集団での活動の経験値を増やします。それによって、中学部と高等部の連続性・系統性を保障します。

【国語・数学】こべつがくしゅう

朝学習の時間も含めて、個々の課題やニーズに応じて自作教材を活用しています。国語の内容として、絵本の読み聞かせ、物や人の名称、言葉のやり取りなどを学習しています。算数の内容として、色や形の見分け方、パズル、数唱などを学習しています。また、自立活動として、手先を使った作業的な課題にも取り組むことで、生活動作に必要なスキルを向上させます。

【理科・社会】せいかつ、ほこう

ショートコース(月曜日)、花菜ガーデン(水曜日)まで集団で歩行しています。それぞれの体力に応じてグルーピングし、集団での安全な歩行を目指しています(集団行動、交通ルールなど)。花菜ガーデンでは、季節の植物を観察することで、四季を感じたり、身近な自然に親しみを感じたりする学習を重ねています。また、社会参加の一環として、地域のサポートを受けながら買い物学習や公共交通機関の利用を経験します。さらに、社会貢献活動として、学校周辺でのあいさつ運動、花菜ガーデンでの清掃活動などを継続しています。 

【体育】たいいく、リトミック

体育館をメインに活動します。「たいいく」では、サーキット運動を通していろいろな身体の使い方を経験する中で持久力の向上を図ります。「リトミック」では、音楽に合わせて全身を動かすことで身体を活性化させ、一日のリズムをつくります。

学部行事

  • 「調整中」

通学方法

各施設の送迎車で通学しています。

1日の流れ

 日課表(PDF:298KB)

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。