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更新日:2024年12月20日
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校内ビルクリーニングコンテストが行われました。
各学年に分かれ、それぞれの教室を清掃しました。ガラス戸の取っ手の部分や壁の柱の部分など声を掛け合いながら丁寧に清掃していました。
また、教室前に作業分担とスケジュールが掲示されており、次に行う作業を各自で確認できるように工夫しています。
3年生は、自分たちの卒業式で装飾に使用する、花のリースを制作中。
紙皿の周りに葉っぱやツルを色画用紙で表現し、花は自分で染めた色紙を折って作ります。
折り方は、動画で確認した方が作りやすい人もいれば、手順書を見て折る方が作りやすい人もいるので、自分のやりやすい方法を選んで制作します。
折り紙が得意な生徒は、手順が分からなくて困っている友だちがいたら、その席まで移動して優しく教えてくれます。
「ねぇ、この後どうしたらいい?」「ちょっとやって見せて!」などの声が聞こえます。
「いつもは俺が助けてあげるんだけど、美術は苦手だから助けてもらうんだ。」
お互いに苦手なことは助け合い、補い合う、素敵な仲間です。
情報の授業では、PowerPointで作成したクイズでクイズ大会をしました。
自分の趣味や得意なことなどの出題が多く、インターネットで調べるものがあるものばかりです。
どのワードで検索すれば解答にたどり着けるのかを含めた答え合わせを行い、効率的な検索方法を教え合っていました。
校内清掃班で伊志田高校の1階校舎の窓ガラスの清掃を行いました。
初めての清掃場所で、脚立を置く位置や長い棒に付けたスクイージーの操作など苦戦する場面もありましたが、「きれいになってるよ!」、「気を付けてもう一段上って!」など上級生が中心となって声を掛け合いながら取り組みました。清掃後は周囲の景色が映り込むほどきれいになっていました。
1年生が美術で取組んでいるのは「アイヌの文様」作り。
まず初めに、「先住民族」についてChromebookで調べました。日本のアイヌ民族だけでなく、オーストラリアやアメリカの先住民族を調べ、それぞれの民族の服の模様や壁画、民芸品などから、文様の特徴を考えます。
「点々や丸が優しい感じ」「メルヘンチック」(アボリジニ)「カクカクしてカッコいい」「繰り返しの形かな」(インディアン)「シュッととがったところがカッコいい」「くるっとした線が可愛い」(アイヌ)など、感じたことを言葉にして、アイヌ文様の特徴を確認してから制作です。
折り紙を折って切って開いてみると、思いもよらない形ができてきました。画面の中で色や形のバランスを考えながら自分だけのアイヌ文様を作り上げました。