更新日:2026年10月21日
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~校長先生の食レポ~
【鰆のゆうあん焼き】
箸を入れると身がすっとほどける。うっすらと焼き目の奥から、香ばしいしょうゆとかぼすの爽やかな香りが立ち上がる。独特な甘じょっぱさと、ほのかな酸味。この距離感が絶妙だ。派手さはないが、確かな存在感。ご飯がすすむ。一口鰆を食べる度に、白飯が待ち構えている。
【ミネラルサラダ】
ひじきを中心とした海藻類、枝豆、そしてシャキシャキの野菜。いただく度に異なるリズムが口の中で小気味よく跳ねる。彩りも良く、魚料理の後をさっぱりと受け止めてくれる。やや濃い目の酸味が白飯といただいてもおいしい、ということを教えてくれる。
【胡麻みそ汁】
胡麻の香ばしさが先頭に走り、その後からみその優しいコクが追いかけてくる。秋の野菜、きのこ、そしてさつまいも、それぞれの旨味が汁に溶け出し、秋ならではの味わいだ。3品とも強い主張というより、静かに迫ってくるように感じる。
【配慮食】
ミネラルサラダはやわらかく、ひじきも食べやすい。酸味もほどよい。ごちそう様でした!

~校長先生の食レポ~
【米粉パン】
普段はコメントしないパンだが、大好きな米粉パンにつきコメントさせていただきたい。何のパンか知らずに食べたところ、まぎれもなく米粉パンだったのですぐに分かった。このかみごたえ、後まで残る味わい、そして満足感。満足な一品。
【鶏肉のお茶グラタン】
スプーンを入れると、こんがりと焼けた表面の下からとろりとしたソース、加えて具材が顔を出す。鶏肉もふっくら。そこへお茶の香りがふわっと立ちのぼる。一口いただくと、チーズの香ばしさの後をクリーミーなソースが追いかけてくる。だけど、最後の味わいをまとめるのがお茶。クリーム感でもない、お茶のさっぱりした味わいが整えてくれる。実に上品だ。
【こふきいも】
大根状に3角形にカット※され、これはこれで食べやすい。表面が煮崩れすることなく、火の通り加減が良い。中心部までしっかりと火が通り、ほくほく感が楽しめる。薄目の塩加減が最高。
【ミネストローネ】
トマトベースの赤いスープの中に、キャベツ、人参、玉ねぎ等の野菜がびっしり。それぞれの持つ旨味を遺憾なく発揮している。しかし、後味はトマトの酸味が勝り、吸収されていく。スープを頂く、というより、野菜を飲むという感覚に近い。それぞれの主張と調和が見事だ。ごちそう様でした!
編集後記
「大根状に3角形にカットされ、、、」とは、薄い三角形ではなく、厚みのある三角形(くさび形)にカットされた、、の意味。実は担当者、この食レポ原稿を読んだ時に意味が分からず、近くの教職員に(5人も!)聞いてみても、誰ひとり分からず。「大根状」を読み間違えているのか? と目をこらして見ても(読んでも)分からず、書き損じだよね?(校長先生、ごめんなさい) と一旦ケリをつけた担当者。しかし念のため生成AIに聞いてみたら、「厚みのある三角形(くさび形)のことです。」と。その後、5人の「へぇーっ」という声が午後の職員室に響いたのでした。のどかだ・・・。

~校長先生の食レポ~
【鶏肉の金山寺みそ焼き】
一口頂くと、ただのみそ焼きではないことに気づく※。みそ独特の甘味と深いコク、そしてほのかに追いかけてくる野菜の旨味は、香草のようでもある。ご飯を呼ぶ味だ。気が付くと白飯がなくなっているパターンだ。工程は説明できないが、少しとろみが付いてじっくり焼き上がっている。手間ひまを惜しまない一品だ。
【きざみ昆布の炒め煮】
地味に見えるが、味はかなりいける。ご飯にもよく合うし”お通し”等でも出てきそうな一品だ。昆布の旨味がじんわり来る。その他の具材も混ざり、とにかくほっとする味だ。派手さはないが、このシブさが給食全体を支えている。
【根菜の和風スープ】
れんこん等、秋野菜の顔ぶれが季節を感じさせる。屋外では、モズが高鳴きをはじめ、縄張りを主張し始めている。一口すすれば、出汁の香りがふわり。根菜の甘味が溶け出してくる。身体の内側から温まる。和風の具材を使用しながらも、みそ汁やすまし汁ではないスープの味に仕上げるのには、出汁等に工夫が必要ではなかったか。とにかく具沢山でおいしい。
【配慮食】
どれも甘味があり食べやすい。ごちそう様でした!
栄養教諭より
みそだれには、トマトケチャップがほんの少し混ざっており、トロミと程良い酸味・コクを加えております。

~校長先生の食レポ~
今日は十五夜か。小中学生は当時、数人の仲間と「お月見くださ~い!」等と言いながら練り歩いたものだ。地域の家々の玄関先には、栗やさつまいも、まんじゅう等が並べられ、それを頂くのが楽しみだった。実に懐かしい。※
【つくいキーマカレー】
津久井産大豆という地域の宝が、カレーの具材となっている。挽肉の旨味に混じって、やさしい甘味が顔を出す。この大豆は噛み応えもあるから「食べたぁー」という気になる。でも確かにカレーのおいしさの下支えをしている。ほのかに香るスパイス、そして大豆のほくりとした味わい。自然にスプーンが進む。地域の食材が加わるだけでカレーに物語が加わる。
【チンゲン菜ときくらげのスープ】
チンゲン菜のシャキッとした歯ごたえ、表面に浮かぶ「麩」のやわらかい食感。そしてきくらげの噛みごたえ。とても不思議な組み合わせだが、実においしい。後味はラーメンスープの様。味が濃ければ、麺を入れたら更においしいかもしれない。しかしそれは主役がカレーなだけに、この味わいが絶妙に感じる。いや、お互いがお互いを引き立てている。ごちそう様でした!
編集後記
当時の小中学生が、わいわいと賑やかに歩く姿が見えてきました。「お月見くださ~い」のセリフも心温まりますね。
スパゲティみそソース・ごぼうサラダ・ジョア プレーン

~校長先生の食レポ~
【スパゲティみそソース】
フォークで持ち上げた麺に、とろりと絡むみそソース。口に運ぶと、みそのふくよかな香りがふわっと広がる。大豆の甘味と熟成されたコクがじんわり押し寄せてくる。トマトソースでもない、ミートソースでもない。和風のみそとも少し違う。洋と和の境界線を気持ちよく飛び越えている。
【ごぼうサラダ】
やわらかな麺の後に、ごぼうの歯ごたえが鮮やかに割り込んでくる。噛むほどに土の香りと自然な甘味。ごぼうの強さがみそソースの濃厚さをリセットしてくれる。名脇役だな。ごぼうが薄く平らにカットされているせいで、食べやすいばかりかドレッシングが平面に絡む。
【配慮食】
ごぼうがペースト状になっているため、独特な繊維質が全く感じられない。食べやすいと思う。よく味わうと、ごぼうの味わいがする。ごちそう様でした!



~校長先生の食レポ~
【メカジキと大豆の揚げ煮】
とても美しい色だ。ただ単に揚げているだけではない。メカジキは下味をつけて揚げているのか、表面はジュワッと味が染み出し、中身はふっくらしている。そこへ甘辛いタレが絡む。なるほど、揚げる、煮る、この2段構えか。手間を惜しまない工程がちゃんと味に出ている。そして大豆が脇を固めている。
【梅おかか和え】
見た目は地味だが、こういう料理ほど仕事も細かくなければ。野菜をゆでて、水を切る。余分な水分が残れば、梅おかかの味もぼやけてしまう。一口いただくと、梅の酸味が先にきて、そのあと鰹節の旨味がふわっと追いかける。和えるだけではない、ゆでる、冷ます、絞る・・・そして和える。この積み重ねがこの一体感を生んでいる。
【和風かきたま汁】
優しい表情をした料理だが、技術の必要な料理ではないか。出汁をとる、卵を溶く、そして静かに流し入れる。かき混ぜると濁るし、流し入れる速さが遅ければ塊となる。ふわりと広がる卵の花は丁寧な火加減のおかげだ。出汁の香りに卵の甘味。そこへ具材の旨味が重なる。とても身体に染みる料理がここにある。
どれもおいしくて安全に食べられる。身近な素材も、そうでない素材も、丁寧な工程を経て作られている。ごちそう様でした!
編集後記
今回の食レポ、写真集か?! 冒頭の「とても美しい色だ」から入り、具体的な料理の工程・・読んでいると、厨房内が見えてきました。黙々と働く調理員の方たち、食材を扱う音、厨房内の温度、立ちのぼってくる匂い、給食が完成した時の調理員の方々の、ほっとした笑顔・・・あぁ幸せ。それにしても、かきたま汁に表情があるのか!参りました。

~校長先生の食レポ~
【鶏肉のトマト煮】
鶏肉は下処理された後、丁寧に加熱して旨味を閉じ込めてからトマトソースでじっくりと煮込まれている。身の引きしまった食感と食べやすいサイズになっている。そして白豆は内部までやわらかくなっていて食べやすい上、タンパク質摂取にも貢献している。トマトソースとの相性も実に良い。
【マカロニスープ】
ほうれん草、とうもろこし、玉ねぎ、ベーコン等、野菜をはじめとした具材の甘味や旨味を引き出しながら煮込まれている。そして今回のマカロニは、いつもの倍くらいの長さがあり…本数も非常に多く、食べごたえがあった。食材の旨味を生かすため、スープの味は控え目だが、食材の味わいが生きていてとてもおいしかった。プールに入った小学部の児童は身体が温まるだろう。
【配慮食】
マカロニスープの野菜はしっかりとペースト状に。そしてマカロニは柔らかくなっているものの、食感は維持されていて、工夫されているのが感じとれた。ごちそう様でした!

~校長先生の食レポ~
【麻婆豆腐】
スプーンを使ってすくうと、とろみの向こうに豆腐が顔を出す。口に運べば、ほんのりとした辛みとみそのコクだろうか。給食らしい優しさを残しながら、ご飯を呼び寄せる力は十分だ。ご飯にかけていただくと、一気に勢いがつく。豆腐の柔らかさと挽肉の旨味が絡み合っている。派手ではないが、確かな実力だ。
【春雨サラダ】
つるり、この食感がたまらない。麻婆豆腐のコクを受け止めながらも、さっぱりと口の中を整えてくれる。ふと外を見ると、真夏の青い空が戻ってきた。こういう暑い日は麻婆豆腐も良いが、このサラダはピッタリだ。それぞれの野菜の味わいもさることながら、ほんのり甘酸っぱいのが良い。
【中華スープ】
一口すすると、優しい旨味が身体に染み込む。具材の風味と、あっさりした塩味が絶妙だ。見た目のアクセントとして、赤いパプリカが目を引く。独特な食感もまた良い。麻婆豆腐の余韻を受け止め、春雨サラダのさわやかさをつなぐ。
この3品は、実によくできたチームワークだ。配慮食にも同じ感想を持った。ごちそう様でした!
9月11日(金曜日)

~校長先生の食レポ~
【枝豆とじゃこのまぜごはん】
一口頂くと枝豆の優しい甘味と、ジャコの程良い塩味が口の中に広がる。彩りも鮮やかであり、見た目から食欲をそそる一品。出し汁が米の一粒一粒によく染み込んでいて、枝豆とジャコの味をつないでくれている。洋風はもちろん、和風のおかずにも幅広く合うご飯だ。
【トマト肉じゃが】
定番の肉じゃがにトマトを加えることで、さっぱりとした酸味と旨味が重なり、いつもとは一味違うおいしさになっている。トマト風味が全体をさわやかにまとめているが、後味を甘く仕上げていることで、児童・生徒が食べやすくご飯が進む味付けになっている。
【生揚げのみそ汁】
生揚げならではのコクと食べごたえがあり、出汁の風味と味噌のまろやかさが体に染み渡る。生揚げ自体が、みそや出汁の旨味を吸収しにくいこともあり、赤みそ※を少し濃い目に使用したのではないか、と思っている。いずれにしても、野菜の旨味も感じられ、おいしい一杯だった。ごちそう様でした!
編集後記
「いつものみそと違う?」と教室内でちょっとした話題になりました。赤みそか!

~校長先生の食レポ~
【きつねうどん】
薄口ではあるが、出汁の旨味がしっかり感じられる。そしてふんわり食感で、甘く炊かれた油揚げが何とも良く合っている。つゆと油揚げの味のバランスが絶妙で、その脇を人参、わかめ、そしてなると、鶏肉等が固めている。麺やつゆ、油あげは、もちろんのこと、この具材が「食べたなぁ!」を強く実感させる。
【カラフル野菜の塩昆布和え】
野菜それぞれの食感を楽しめるだけてなく、塩昆布の程良い塩味と旨味が見事に全体をまとめている。赤や黄、緑といった彩りが食欲をそそり、うどんとの相性も良い。
【ヨーグルト和え】
さわやかな酸味と優しい甘さが特徴。果実の自然な甘味と、ヨーグルトのなめらかな口当たりが調和し、食後を締めるこれ以上ない一品だった。
【配慮食】
野菜の塩昆布和えは、野菜の芯の部分まで柔らかく、しかも細かくなっていて食べやすい(口にしやすい)と思う。ごちそう様でした!


~校長先生の食レポ~
【焼き芋ビスキュイパン】
バターロールの上に熱々のさつまいものペーストが乗っていて、新鮮な味わい。ほのかな甘味と言うのが何とも上品な仕上がりだ。さつまいもの上には、ゴマがまぶされており(上手に食べる必要があるが)見た目にも味わいとしてもアクセントになっている。
【ポークビーンズ】
豚肉と豆類の他に、三角形のニンジン等が煮込まれている。タンパク質を摂るのに、これ以上のメニューがあるだろうかと思う程の食べごたえだ。トマトソースが甘めで、とても食べやすい。パンではなく、ご飯であってもいけてしまうだろう。
【きくらげの洋食スープ】
黒っぽい葉物は、えん菜※だろうか。とにかく柔らかい。そしてその葉物に隠れるようにして、きくらげが顔を出す。どちらかと言えば、食べるまではその存在を確認することは難しい。しかし、噛んだ時の歯ごたえは何とも心地よい。葉物ときくらげがたくさん入っていて、具だくさんで嬉しい。ごちそう様でした!
栄養教諭より
葉物はえん菜ではなく、ほうれん草でした。
本日の神奈川県産は、さつまいも(パン)ときくらげ(スープ)でした。

~校長先生の食レポ~
【まめまめみそ豆】
大豆はもちろんのこと、凍豆腐も入っていてそれぞれの食感が楽しめる。そして、ただ甘みそを絡めるだけでなく、衣をつけて軽く揚げる等の工程は、手間がかかる一品。ごはんにもよく合うし、低脂肪高たんぱくなので、身体をつくる源となっている。
【けんちん汁】
たっぷり入った野菜の旨味が溶け込み、優しい味わい。具だくさんでたべごたえもあり、身体も心も温まる一杯。
【大根の和風サラダ】
シャキシャキした大根の歯ごたえが心地よく、さっぱりとした味付けで、口の中をすっきりとさせてくれる。野菜のおいしさが感じられる秋のサラダだ。ごちそう様でした!
