更新日:2025年10月28日
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「未だ到ったことのない世界へ挑戦していくこと」をチーム理念として掲げています。
「未だ到ったことのない世界に行きたい」―人間が持っている成長欲求です。
「その世界に行こうとするプロセス自体にも価値(成長)がある」―当然、高い目標(未到)を掲げると、現実とのギャップに苛まれます。その苦しさに向き合い、逞しく成長していくことに価値があると信じています。
県立高校としての未到…1951年来、甲子園出場し勝利する
川和高校としての未到…県ベスト8の壁を破り、甲子園出場し勝利する
この「未到への挑戦」こそ、逞しく生き抜いていく希望や新たなものを生み出すパイオニア精神を育む教育であり、本校の教育理念の1つである「次世代を担うリーダー育成」に繋がると信じています。

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「どうせ無理」をなくし、大志に挑戦する人財を育てる -可能性を信じ、希望を持って生きる人であれ-
人間は大人になるにつれ物事を打算的に考え、大志を抱けなくなってしまいがちだと思います。 野球をする多くの子どもたちは「甲子園に行きたい」「通算ホームラン〇〇本打ちたい」「150km/h投げたい」と思っている(た)と思います。 例えば「甲子園に行きたい」。けれど、いつしか今の自分と周囲とを比較して「無理だ」と考え、「自信がなくなっていく」。周りも「どうせ無理だ」と言ってくる。 そうやって、子どもの頃に抱けていた大志が思い描けなくなっていくのだと思います。 高校野球を通じて、本当に自分が果たしたいことに正直に挑戦すること この挑戦こそ、世の中を逞しく生き抜いていく力・資質や新たなものを生み出すパイオニア精神を育む教育だと信じています。人間の可能性を信じ、希望を持って生きていく人こそ、本校の教育理念の1つである「次世代を担うリーダー育成」であると考えます。「高い次元の文武両道」。「文」と「武」を通して、それぞれの分野で大志を抱き、そこに懸命に挑戦していく経験が必ず大きな財産になると確信しています。 当然、上記のことを成すための練習や求めることはハードです。安易な考え方では当然続きません。そこに「覚悟」と「情熱」のある本気の人間を待っています。 |

チーム:県立高校からの甲子園出場と勝利
個人:各々が達成したいと心から思えるもの
川和高校野球部では、チームで1つの結果目標を掲げるだけでなく、各部員が「自分のエネルギーが込み上がり、心から挑戦したい目標」も設定しています。「それではチームが1つにならないのでは?」と思われがちですが、決してそんなことはありません。むしろ逆だと考えています。自分の心からの目標だからこそ、個人とチームに大きなエネルギーを生み出します。
ただし、目標設定には条件があります。それは「チーム理念に即している」ということです。チームは同じ方向(チーム理念)に進む「船」であり、部員はその船に乗った「乗組員(=仲間)」です。それぞれが掲げた目標を尊重し合い、同じ方向に全員で一生懸命に漕ぎ進めることで大きなエネルギーを生み出し、それぞれの目的を果たすと信じています。
よってチームでは「どうせ無理」をなくし、大志を果たすために(目的)「県立高校からの甲子園出場と勝利」(目標)に挑戦し、個人では各々が心から達成したいと思える目標を設定します。

部員数 58名(カッコ内はマネージャー)
3年生23名(2名) 2年生17名(1名) 1年生18名(1名)
出身中学等
横浜市、川崎市、相模原市、茅ケ崎市、秦野市 他
硬式・軟式クラブチーム出身者も多く在籍しています。
横浜青葉シニア、横浜都筑シニア、横浜緑シニア、横浜西シニア、横浜南シニア、横浜北シニア、
川崎中央シニア、川崎北シニア、横浜東金沢シニア、町田シニア
横浜都筑ボーイズ、横浜青葉ボーイズ、都築中央ボーイズ、世田谷南ボーイズ、麻生ボーイズ、
町田ボーイズ
横浜旭ヤングベースボールクラブ、相模原ベースボールクラブ、横浜ヤングオセアンベースボールクラブ
横浜ジェイズ、サムライベースボールクラブ、六郷ペガサス 他

監督・部長 平野太一
顧問 山本雄大 角田和久 神山誠一
総合コーチ 齋藤虎太朗
投手コーチ 矢島崇(立教大学-三菱重工横浜)
外野手コーチ 小池健太(兼コオーディネーショントレーナー)
捕手コーチ 千野航(緑川大陸さんのお弟子さん)
メンタルコーチ 青地潔(日産車体元社長)
ストレングストレーナー 松岡哲朗
管理栄養士 清水さやか(スポーツ栄養士)
理学療法士 田嶋大樹(横浜総合病院)
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大変優秀なストレングストレーナーをはじめ、超一流社会人野球チームでのプレー・コーチ経験のある投手コーチ、甲子園出場校でコーチ経験のある総合コーチ、指導を受けた選手がみるみる上達する外野手コーチ、緑川大陸さんの1番弟子である捕手コーチ、教え子にオリンピック金メダリストやプロ野球選手を多く抱えるメンタルコーチ。さらには首都リーグの強豪大学での指導も兼ねている理学療法士や管理栄養士・スポーツ栄養士の資格を持った栄養サポートスタッフ、さらにプロや世界レベルで活躍する方々(ビジョントレーニング、打撃・ピッチング等々)からスポット的にお世話になれる環境が整っています。 県立高校でここまで多くのスタッフに恵まれた環境は随一と自負しています。 |
火・水・木・金・土・日
公式戦会場にもなる立派なグラウンド(右翼95m/センター120m)です。

歴代の顧問方・OB会・保護者会の方々のご尽力で県立高校トップクラスの環境が整っています。
バッティングゲージは4連あり(2025.6に新規改築)、同時に4打者の打撃練習が可能でLED照明も完備しています。また、最新鋭のバッティングマシンが複数台設備されています。
例1.:吉田製アームマシン2台(左・右投手ver.):MLBも使用している質の高いボールが供給
例2.:CPU搭載の3輪マシン2台:球種や高さがCPUによりランダムに投射され、非常に実戦的
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トレーニングルームだけでなくストレッチルームもあり、充実した活動環境です。
トレーニングにおいてはVBT(Velocity Based Training)を採用しており、野球に必要とされるパワーをトレーナー指導のもと、科学的に行っています。そこに必要なVBTデバイス(VitruveやEnode)をしっかり取り揃え、トレーニングしています。
さらに、近年プロ野球界でも注目されているワットバイク(日本サイクル社)を2台所有しており、瞬発的なトレーニングだけでなくリカバリー能力を向上させるトレーニングなども合理的に行うことができます。フィジカルトレーニングを非常に重視していますので、今後もさらに充実させていく予定です。
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川和高校初の日本プロ野球(NPB)ドラフト指名選手誕生!
3年(61期)濱岡蒼太が埼玉西武ライオンズから育成4位で指名されました。
【秋季大会】県ベスト16チームを跨いでの3季連続ベスト16以上
地区予選3勝0敗(全勝1位通過で県大会出場決定)
7-1 横浜翠陵
8-0 白山(7回コールド)
8-1 生田(7回コールド)
県大会2回戦 5-0 港北
県大会3回戦 6-3 桐蔭学園
県大会4回戦 1-10 横浜(8回コールド)
【第107回全国高等学校野球選手権神奈川大会】県ベスト16(公立唯一)
2回戦 10-0 柏陽(6回コールド)
3回戦 9-4 横浜緑ケ丘
4回戦 10-0 鶴見大付(6回コールド)
5回戦 1-8 平塚学園(7回コールド)
【春季大会】
地区予選3勝0敗(1位通過)
12-0 鶴見大付属(5回コールド)
10-0 サレジオ学院(6回コールド)
12-1 城郷(5回コールド)
県大会2回戦 4-3 日大藤沢
県大会3回戦 2-0 藤沢翔陵
42年ぶり春ベスト16(夏の大会第3シード以上確定)
県大会4回戦 7-0 横浜清陵(7回コールド)
創部初春ベスト8(夏の大会第2シード以上確定)
県大会準々決勝 2-8 三浦学苑
春ベスト8(夏の大会第2シード)
【秋季大会】県ベスト32
地区予選2勝1敗(2位通過)
5-3 川崎総合科学
2-3 鶴見
4-0 法政二
県大会2回戦 9-1 横浜栄(7回コールド)
県大会3回戦 2-3×東海大相模(9回サヨナラ)

【第106回全国高等学校野球選手権神奈川大会】4回戦進出
2回戦 10-2 山手学院
3回戦 7-0 厚木 (8回コールド)
4回戦 1-4 桐光学園

【春季大会】県ベスト32
地区予選3勝0敗(1位通過)
9-0 鶴見大付属(7回コールド)
18-0 元石川(5回コールド)
10-0 合同チーム(5回コールド)
県大会2回戦 6-0 法政二
県大会3回戦 0-3 桐蔭学園
【秋季大会】県ベスト32
地区予選3勝0敗(1位通過)
12-1 港北(5回コールド)
12-1 新羽(5回コールド)
7-0 橘学苑(7回コールド)
県大会2回戦 6-1 足柄高校
県大会3回戦 2-6 藤沢翔陵
【第104回全国高校野球選手権神奈川大会】3回戦進出
2回戦 6-4 大船高校
3回戦 2-4 立花学園
【春季大会】県ベスト32
地区予選3勝0敗(1位通過)
10-2 菅(7回コールド)
36-7 森村学園(5回コールド)
14-10 荏田
県大会2回戦 10×-9 川崎総合科学
県大会3回戦 2-7 市ヶ尾
東京大学、千葉大学、横浜国立大学、宇都宮大学
早稲田大学、慶応義塾大学、明治大学、青山学院大学、立命館大学、順天堂大学、岐阜薬科大学
静岡大学、東京学芸大学、東京農工大学
早稲田大学、明治大学、学習院大学、成城大学、芝浦工業大学
北海道大学、筑波大学、横浜国立大学、埼玉大学、東京都立大学
早稲田大学、慶応義塾大学、上智大学、青山学院大学、法政大学、昭和大学、洗足学園音楽大学
北海道大学、横浜国立大学、電気通信大学
早稲田大学、明治大学、東京理科大学、青山学院大学、立教大学、駒澤大学
東北大学、千葉大学、横浜国立大学、東京農工大学、三重大学、東京都立大学
青山学院大学、中央大学、國學院大学
「神奈川から頂点狙う監督たち」(著・大利実)に本校監督が紹介されました。
