更新日:2023年2月8日
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今日の料理はイタリアです。イタリアはヨーロッパにあり、長靴のような形をした国です。面積は日本と同じくらいですが、人口は日本の約半分です。今日の給食のボロネーゼは、イタリアの国民食であるパスタを使った料理です。ソースにはひき肉とトマトを使い、パスタは「タリアテッレ」とよばれる平たい麺を使いました。フェットチーネと似ていますが、タリアテッレの方が麺の幅がせまく、原材料も少し違っています。マチェドニアは、イタリア版のフルーツポンチのことで、オレンジジュースで作ったシロップと果物を和えたデザートです。
令和5年1月23日(月曜日)
今日の料理はマカオです。マカオは中国大陸の南にあり、中国の特別行政区となっています。今日の給食のミンチィは、マカオでは家庭料理の定番です。甘辛く炒めたひき肉に揚げたジャガイモを加えました。甘辛なのでご飯がすすむ味付けです。カルド・ヴェルデは、ウインナーと青菜のスープのことです。ウインナーのうまみがたっぷり入っています。デザートには、エッグタルトを提供しました。エッグタルトはもともと、ポルトガルの伝統的なお菓子をアレンジしたものだと言われています。
令和5年1月24日(火曜日)
今日の料理はインドです。インドは南アジアにあり、ネパールやバングラデシュ、ミャンマーなどの国と接しています。人口はおよそ14億人で世界で2番目に多い国です。インドで日常的に食べられているのは、たくさんの香辛料を使ったスープと煮込み料理、油で炒めたおかずです。名前もそれぞれで呼ばれています。今日の給食はナンとバターチキンカレーです。ナンは小麦粉の生地を発酵させ、長く伸ばして焼いたものです。本場のインドでは「タンドール」というつぼ型のオーブンで焼きます。バターチキンカレーは、鶏肉にカレー粉とヨーグルトを漬け込み、一度オーブンで焼いてからほかの具材と一緒に煮込みました。トマトと生クリームを使用しているので、いつもの給食のカレーとはひと味違ったカレーに仕上がりました。
令和5年1月25日(水曜日)
今日は韓国料理です。韓国は東アジアの朝鮮半島の南側に位置しており、日本に近い外国です。韓国を代表する食べ物にキムチがあります。キムチは野菜をヤンニョムという調味料に漬け込んで作る漬物です。地域ごとに味に違いがあり、約200種類あると言われています。また、寒い冬を乗り越えるために、家族や地域の方たちとキムチを漬けるキムジャンという文化も存在しています。今日の給食のヤンニョムチキンは、韓国の調味料であるコチュジャンを使ってたれを作り、揚げた鶏肉とからめました。他にも砂糖やケチャップなども入れて食べやすいようにアレンジしています。ミヨッククは、わかめスープのことです。たくさんのわかめを使用しました。
令和5年1月26日(木曜日)
今日の料理は日本から鹿児島県の郷土料理です。鹿児島県は日本の南にあり、九州地方に位置しています。屋久島など数々の世界遺産が存在している県です。また、年間の平均気温が高いため、様々な特産品が作られています。中でも有名なのが、桜島だいこんです。丸い球のような形をしており、煮崩れしにくく、味がしみこみやすいことが特徴です。今日の給食の鶏飯は、給食ならではの方法で提供しました。本来はご飯のうえに鶏肉や錦糸卵などの具をのせ、お出しをかけて食べますが、給食では混ぜご飯にお出しをかけて食べました。がねは、さつまいもが入ったかき揚げです。調理員さんが一つ一つ手作りしました。
令和5年1月27日(金曜日)