令和6年度　城北祭

　11月3日(日曜日)、当日は天候にも恵まれ、慣れない朝の登校時間にもかかわらず生徒たちは生き生きとした表情で登校しました。

　定時制のブースは5団体、4教室で展開されました。

　工芸部と有志はレザークラフト等の体験や販売を行いました。特にレザーのキーホルダーは大変な人気で、指南役の生徒たちが一生懸命キーホルダーの作り方を来校者に教える場面が印象的でした。工業高校らしく機械音や木づちの音が響く教室で、非常に良い経験ができました。

　囲碁将棋オセロ同好会と写真部は3EのHR教室で共同展示及び囲碁将棋オセロを体験できるブースを作成しました。写真の作品が際立つように教室内はシンプルに、廊下は来校者の目に留まるようにカラフルな看板を設置し趣向を凝らした展示となりました。また、多くの方と囲碁将棋オセロの対戦をさせていただきありがとうございました。

　コンピューター部はマイコンカーの実演とメカモグラの体験を行いました。素人では分からない「超微調整」により正確にマイコンカーを走らせる技術を披露しました。また、メカモグラではモグラの関節やタイヤを「超微調整」し、スムーズにパイプ内を通す技術に歓声が上がりました。全国大会出場や世界大会出場権獲得の実力をいかんなく発揮しました。

　2Bと有志はスーパーボールすくいをしました。小さいお子様の対応等を試行錯誤しながらも、来校者全員が笑顔になるよう企画内容のみならず運営面にも工夫を凝らしました。スーパーボールに加えてお菓子を入れた風船を水に浮かべるなど随所にアイデアを盛り込みました。手書きのポスターや教室前の看板はひときわ目を引きました。

今年も城北祭へ足を運んでいただき、ありがとうございました。

全日制・定時制の生徒及び教員で力を合わせて作り上げた城北祭はいかがでしたでしょうか？また、今年は来場いただけなかったという方は来年、さらにグレードアップした城北祭へぜひいらしてください。