更新日:2022年5月28日

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令和4年5月

5月27日(金)食を勧める保健委員

昼の放送で2年生の澤田さんが全生徒に対して黙食についての放送をしてくれました。

今日は、みなさんに黙食についての放送をしたいと思います。新型コロナウィルス感染拡大を防ぐため、黙食の協力をお願いします。新型コロナウィルスの主な感染経路は飛沫感染です。そんな飛沫感染を防ぐものと言えばマスクだと思います。では、どのマスクが一番飛沫を防止できるのでしょうか。ランキング形式で発表します。第3位がウレタンマスクです。第2位が布マスク、そして、第1位が不織布マスクです。不織布マスクは第3位のウレタンマスクに比べ約2倍の飛沫を防ぐことができるのだそうです。なので、明日からは、不織布マスクをつけるように心がけましょう。ですが、マスクをつけていてもカラオケなど密閉された空間で長い時間、友達と話したり歌ったりすると感染してしまう恐れがあるので十分に気をつけましょう。最後に、黙食をすることで飛沫をおさえることができ、友達と楽しく過ごせる生活が待っていると思います。みなさんご協力おねがいします。」

上が、澤田さんの放送内容です。とてもよく調べていて優しい言葉が書かれていると思います。澤田さんはサッカー部でも活躍しているそうです。澤田さん、綾瀬高校の生徒のみなさんへのメッセージありがとうございます。そして、保健委員会の指導にあたった杉村先生もありがとうございます。

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5月26日(木)楽の授業でリズムアンサンブル

2時間目に1年2組の「音楽1」清水愛先生の授業を見学しました。リズムアンサンブルの発表会でした。

アンサンブル」とは、2人以上で同時に演奏することだそうです。今日の授業では、手拍子と足踏みでリズムをとりながら、生徒たちは2つのパートに分かれて演奏していました。教科書にある「PlymouthRock」を音符、休符でリズムとしてとらえ、生徒のみなさんは、楽譜に目を近づけて一生懸命に読んで覚えていました。(リズム感のない私には、かなり難しいと感じました。)

徒のみなさんの自己評価欄には、「言葉がけや仲間との協力が大切であると感じました」等が記入されていました。

楽の表現の活動では、歌唱やリコーダーなど旋律楽器に取り組むことが多いですが、全員が楽器を使わず手拍子、足踏み、グループによっては「ヘイチェケラッチョ」等の掛け声で楽しそうに取り組んでいる姿をみて、私はとても楽しくなりました。

学習指導要領に変わり、音楽の表現活動の幅が広がったことを実感しました。

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5月24日(火)スケットボール部の活躍

朝も体育館からシュートの音が聞こえています。「ナイスシュー」「ファイト」等の掛け声も。コロナ禍ではありますが、朝練習もできるようになりました。

和4年度インターハイ予選北支部大会で男女ともに優勝し県大会出場となりました。

女ともには、公立高校では数少ないと聞いています。

ロナ禍により練習時間が制限されるだけでなく、様々な制限のなかで、生徒の皆さん、県大会出場、本当におめでとうございます。生徒の皆さんが顧問の先生と共に、どうしたら制限の中で効率的に練習成果をあげることができるかを検討してきた結果だと思っています。

大会では、持っている力を存分に発揮して欲しいと思います。

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5月23日(月)れあい交通指導

週は「ふれあい交通指導」週間です。綾瀬高校の近隣にある3~4の横断歩道では、寺尾南自治会の方々が朝の登校時に「交通安全指導」「見守り支援」をしてくださっています。

高生も寺尾南自治会の方々のおかげで、安全に道を横断することができます。寺尾南自治会の方々、本当にありがとうございます。寺尾南自治会の方々から「おはよう」「今日も元気にがんばってね」等の言葉がけをいただくと、元気が出てきます。

週は、風紀委員の生徒が、日替わりで寺尾南自治会の方々と一緒に交通安全指導を行っていきます。

れからも寺尾南自治会の方々、生徒の見守り、そして、安全指導をよろしくお願いします。

瀬高校では、本日、自転車点検と駐輪指導も行いました。

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5月20日(金)肉腫と闘った生徒(2)

4月21日(木)にホームページに掲載した加藤晴太郎さんについて、誤字がありました。本当に申し訳ありません。清太郎さんではなく晴太郎さんです。

日、校長室に加藤晴太郎さんのお母さまが花を届けてくれました。20日は月命日です。令和3年9月20日、綾瀬高校2年加藤晴太郎さん(16歳)が亡くなりました。その後、お母さまは、ガンについての講演会の講師になるために資格をとられたのだそうです。綾瀬高校においても、近日中に、お母さまに講演会をお願いする予定です。

病と闘いながら、オンラインで朝のホームルームや授業にも熱心に取り組み、「綾高生」であることに誇りをもち、亡くなる直前まで「学ぶ」ことに前向きだった加藤晴太郎さん。

ひ、「綾高生」のみなさん、「ガン予防」のための知識を一緒に蓄えましょう。

藤晴太郎さんの机と椅子は、現在、校長室にあります。生徒のみなさん、時々、加藤晴太郎さんの机を見に来ませんか?加藤晴太郎さんから、たくさんのエネルギーをもらえますよ。私は、毎朝、加藤晴太郎さんの机と椅子に、「おはよう」とあいさつをしてエネルギーをもらっています。

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5月19日(木)瀬市立春日台中学校訪問

瀬市には5つの中学校があります。綾北中学校、綾瀬中学校、城山中学校、北野台中学校、春日台中学校です。5つの中学校の進路担当の先生方に、綾瀬高校の特徴を理解していただくために、中川奈美先生と二人で春日台中学校を訪問しました。

日台中学校では、和太鼓部の演奏会が開かれていました。コロナ禍により会館での演奏会やお祭りへの参加が著しく減り、生徒の発表の場を保障するために、春日台中学校が感染症対策を万全にして実施していました。(ウィズコロナ対応です)

奏曲目は、「三宅島太鼓」「挑戦」「みかぐら」「あいかわ太鼓」「国分寺」「秩父屋台囃子」の6曲でした。和太鼓部の生徒20数名が、太鼓の準備、司会等を円滑に行っている姿を見て、周囲の動きを理解しながら自分の行動を行っている、部活動を通して、「自己選択」「自己決定」等のスキルを学んでいると感じました。演奏も、とても迫力のあるものでした。

譜を見ながらの演奏ではなかったので、きっと身体を使って暗記していたのだと思います。本当に貴重な演奏を特別に見せていただきありがとうございました。

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5月12日(木)ルフアドボカシーについて

朝のニュースでG7(主要7か国の外務大臣の会議)が開かれ、その様子が報道されていました。欧米の外務大臣は女性が多く男女共同参画が進んでいるのだと感じました。

ロナ禍以前に北欧諸国の特別支援学校を訪問した時、「キャリア教育の中でセルフアドボカシースキルが大切である」と言っていたことを思い出しました。

セルフアドボカシー」ってご存じですか?日本語では「自己権利擁護」(自分の権利を守るという意味)と訳されていることが多いと思います。もともとは福祉の領域で、当事者の主体性を尊重する考え方のもと発展してきた概念です。日本ではあまり知られていませんが、欧米では障がいのある人への支援プログラムとして、日常生活スキル、ソーシャルスキル、アカデミックスキルとともにアドボカシースキルが取り組まれています。

ルフアドボカシーは、単なる支援要請と異なり、「権利擁護」を伴います。例えば、現在、社会的障壁があり、それを取り除くための合理的配慮を求める際は、当事者からの「意思の表明」があった時と規定されています。自ら声をあげ合理的配慮を得て自分にとってよりよい環境の中で力を発揮していくことは「障がい者の権利に関する条約」でも目指されていることです。

瀬高校のキャリア教育でもセルフアドボカシースキルを取り組んでいきたいと思います。

 

5月10日(火)

1年生は横浜方面(そごう2F鐘の広場集合→港の見える丘公園解散)

2年生は東京方面(東京駅丸の内南口集合→明治神宮解散)

3年生は東京方面(上野公園口広場集合→明治神宮解散)

ロナ禍でしたが、3学年そろって遠足を実施することができました。前日は雨天でしたが遠足当日は晴天でした。本当に実施できてよかったです。コロナ禍ですが、学校行事を少しでも多く実施できればと考えています。2年生は10月24日からの修学旅行に備えての遠足でした。東京駅は本当に複雑です。迷った生徒のみなさん、ぜひ、東京駅には、全国の「うまいもの」も揃っています。感染状況にもよりますが、夏休みに、再度、東京駅に遊びに行ってみてください。

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5月6日(金)活動インストラクターンス部西(かさい)さん

活動インストラクター河西さんを紹介します。

西さんは、綾瀬高校と横浜翠嵐高校、2つの高校でダンス部の部活動インストラクターとして指導しています。

瀬高校のダンス部の練習場所は、昇降口前と武道場です。練習場所に恵まれている訳ではありませんが、昇降口のガラス窓を利用して、練習に励んでいます。(少しずつ鏡は買いそろえています)6月17日(金)に実施される体育祭のパフォーマンスはダンス部の生徒のみなさんが中心となって踊ってくれる予定です。昨年の体育祭のパフォーマンスはコロナ禍により中止となりました。今年はぜひ生徒のみなさんのパフォーマンスを見てみたいです。また、全国大会等につながる大会での活躍を期待しています。

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5月5日(木)どもの人権と共生社会

5月5日は「子どもの日」です。今日は、「子どもの人権と共生社会」についてふれます。子どもの教育環境について「障害の社会モデル」の視点に立った場合、障害は社会の仕組みがつくりだすことになります。例えば、足が不自由な子が地域の学校に通いたくてもできないのは障害のせいではなく、学校にエレベーターや車いす対応のトイレなどの環境が整っていないのが一因だ、とする考え方です。

年3月、文部科学省は、「全国の公立特別支援学校で3740教室が不足し、特別支援学校に在籍する児童生徒が10年前から16%増えた」と報告しています。

進国では、障害のある子とない子が共に学ぶ「インクルーシブ教育」の進展が評価され、特別支援学校・学級の設置は抑制傾向にあります。通常の学校・学級で、いかに個別に支援し、学びやすい環境を提供できるかが追及されています。障害者の定義は国によって異なり一概に比べられませんが、日本はこのまま特別支援学校・学級の増加傾向に合わせて、施設の総量を増やしてよいのだろうかとふと考えこんでしまいます。

は、日本ではなぜ特別支援学校・学級を選択する児童生徒が増え続けているのかを検証すべきであると思っています。「友達や先生に負担をかけるかもしれない、学校にエレベーターがないから…。それなら支援が手厚い特別支援学校・学級に行こう」とあきらめから選択させていることはしていないか等の検討です。

日制普通科高校として、ユニバーサルデザインや合理的配慮により障害のある生徒が学びやすくなると同時に障害のない生徒にもあったら便利な支援をしていきたいと思っています。それにより、生徒たち自身が、共生社会や多様性のありようをともに考えて欲しいと思っています。

 

5月2日(月)徒総会と結団式

ロナ禍により、密を避けるため、全校集会を体育館で実施することはできません。昨年同様に生徒総会と結団式は放送で行いました。

育祭は、6月17日(金)実施予定です。綾瀬高校の体育祭は、クラス単位で、赤、青、黄、紫、緑の5色に分かれて競いあいます。全生徒が各色のTシャツ、軍手をつけて体育祭に臨みます。昨年は、残念ながら、新型コロナウィルス感染症の感染者数増大のため、急遽、パフォーマンスを中止にしました。今年度は、今のところ、パフォーマンスを実施する予定でいます。生徒の活動をできるだけ保障したいと思っています。

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