更新日:2024年11月19日
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『手話ニュース視聴』
ニュースに興味を持ち社会の出来事を知るという目的で、毎週月曜日に全員で手話ニュースを視聴しています。キャスターの正しい手話表現に触れるという意味でも、とても有意義な時間となっています。また、先輩が後輩にニュースの内容を説明する場面も見られるなど、良いコミュニケーションの機会にもなっています。
『手作り手話ニュース』
通常の手話ニュースの特別版として、舎生による手作り手話ニュースを行いました。今回は中3・高3舎生が修学旅行で学んだことや思い出などを新聞にまとめ、キャスターに扮して発表しました。京都・大阪での見学の様子や、北海道で珍しい動物と触れ合ったこと、小樽のサーモン丼、ジンギスカン、白い恋人ソフトクリーム・・・(食べ物ばっかり)が目に浮かぶような素晴らしい発表でした。(笑)
10月30日、中高合同でパラスポーツ教室を実施しました。今年度は、アンプティサッカーの現役選手に講師としてお越しいただきました。クラッチと呼ばれる杖を使い片足で行うサッカーは、とても難しいものでしたが、走るポイントなどを教えてもらい、最後は試合までできて大盛り上がりでした。休憩時間には義足を持たせてもらい、重さや機能にも驚いていました。普段の授業では経験できないパラスポーツの体験やパラアスリートとの交流を通して、スポーツの新しい魅力や楽しさを知ってもらえたらと思います。
9月22日、中学部体育の授業で柔道の交流学習を行いました。講師として、デフリンピック日本代表の佐藤正樹選手、東海大学で活動しているNPO法人JUDOsのスタッフ、国際交流で短期留学中の6か国の海外選手、東海大学の学生選手、総勢20名以上の方々にお越しいただきました。生徒たちは、たくさんの講師の方々を目にしてはじめは大人しく消極的でしたが、活動が始まると徐々に打ち解け、海外選手とハイタッチする姿もありました。活動の初めには佐藤選手から「柔道との出会い」や「メンタルや気持ちのコントロール」についてお話しいただきました。第一線で活躍されているデフ選手からの言葉には生徒たちも刺激を受けたことと思います。
最後の質問タイムでは、「帯の色の違いを教えてください」、「空手との違いを教えてください」といった柔道に関する質問や、「日本はどんなイメージですか?」、「選手の国と日本の文化の違いはなんですか?」といった海外選手への質問もあり、最後まで大盛り上がりでした。道着を着ての柔道体験、デフ選手との交流、国際交流など、1時間半で多くの貴重な経験をすることができました。
佐藤選手、海外選手、学生選手たちのご活躍を応援しております!
いよいよ明後日に迫った平ろう祭。幼児児童生徒が団結して、毎日準備を進めています。
平ろう祭のホットな情報を実行委員会からお知らせします!
【10/26(土)9:30~デフゲスト公演決定!】
・ゲストは「手話エンターテイナー」として活躍する那須映里(なす・えり)さんと、2017年結成、お笑いの若手芸人2人組からなる『デフW』のメンバーでもある奥村泰人(おくむら・やすと)さんです。先日もオンラインで打ち合わせを行いました。どんなお話が飛び出すかとっても楽しみです。
【10/26(土)限定、パン、お菓子、おにぎり等の販売】
・しんわルネッサンス(就労支援事業所)のおいしいパン各種(150円~)、お菓子、手作りジャム、無添加ジュース、乾燥しいたけ、ハンドクラフト作品や、かざぐるま(福祉ショップ)のおにぎり(150円)、特製から揚げ(180円)の販売があります。どれも真心こめた安心の材料でおいしさいっぱいです。また、湘南ベルマーレの協力でキッチンカーもやって来ます。ポップコーン15種類(各300円)、肉まん、あんまん、ピザまん、フランクフルト、ジュース(各100円)。お腹がすいたら多目的ホール、中庭へ行ってみてください。
10月5日(土)~6日(日)に埼玉県上尾市にて、全国聾学校陸上競技大会が開催されました。本校からは7名が参加しました。
前日練習を含め、3日間とも雨が降り良いコンディションではなかったものの、自己ベスト記録、タイ記録を出す生徒もおり、日ごろの成果を発揮できた大会となりました。
この大会をもって、高3の4名が引退となります。後輩たちは先輩たちの姿や記録に刺激を受け、今後も練習に励んでほしいです。
以下は入賞した結果です。
・男子100m 4位
・男子200m 5位
・男子走幅跳 3位
・男子4×100m 3位
・男子総合 6位
ユニクロとGUが取り組んでいる「届けよう 服のチカラ プロジェクト」の講義を中高の生徒が7月に受けました。
この学習プログラムは、講義後に生徒主体で子ども服を回収し、難民に届けるというものです。
有志の生徒が「子ども服回収動画」を作成し、保護者、職員に呼び掛けています。
(動画の視聴は保護者、職員のみです)
10/25(金)、10/26(土)に行われる平ろう祭でも回収ボックスを設置します。ご家庭に不要な子ども服がございましたら、ぜひご協力お願いします!
●回収期間:11月1日(金)まで
●回収場所:職員室前
●服のサイズ:60cm~160cm(大人用Sサイズは対象外)
●その他
・直接肌に触れる下着や帽子、靴などは対象外です。
・迷彩、武器、ドクロ、血液の柄のものは避けてください。
・洗濯した状態でお持ちいただけるようお願いいたします。
・洗濯してもとれないシミや破れなどがある服は、倉庫での仕分け際に「まだ着られる状態」「着られない状態」に選別されます。まだ着られる状態の服は寄贈され、着られない状態の服は工業繊維等形を変えて役立てられます。