更新日:2024年11月27日
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11月23日(土)にアリオ橋本で行われた手話イベントに高等部の生徒5名が出演し「こぶとりじいさん」の手話劇を披露しました。大勢のお客さんの前での発表でしたが、堂々と手話で演技することができました。本番に向け、わかりやすくおもしろい表現方法をろう者の教員から指導を受け練習してきました。学校では、直前の木曜日に小学部、中学部、高等部の児童生徒の前で披露し、エールをもらいました。
今年で3回目の参加となりました。来年度以降、後輩たちが続いてくれることに期待します。以下は生徒の感想です。
・「みんなで一緒に劇をやるという機会がなかったので、初めて劇ができてよかったです。お客さんが楽しんで見てくれたので、参加してよかったと思いました。」
・「悪いおじいさん役をやりました。お客さんが笑ってくれていたのがよかったです。帰りの電車で、『あなた劇出ていた人ね。おもしろかった。ありがとう。』と声をかけてもらい、とても嬉しかったです。」
・「今年度初めてステージに立って劇をやりました。正直、お客さんを楽しませられるか不安でしたが、本番は子どもから大人まで、たくさんの人が笑ってくれたので一安心しました。反省点は最初にこぶをつけ忘れてしまったことです。2週間という短い期間で完成させられてよかったです。」
・「昨年に続き二度目の出演をすることができました。練習では全員が集まれる日があまりなく、最後の1週間はとても慌てましたが、昼休みや放課後にも練習をして、本番は大成功でお客さんから拍手をもらえてうれしかったです。」
・「高1から3年連続で出演できてよかったです。劇も楽しく、参加できて嬉しかったです。」
ユニクロとGUが取り組んでいる「届けよう 服の チカラ プロジェクト」の講義を中高の生徒が7月に受けました。この学習プログラムは、講義後に生徒主体で子ども服を回収し、難民キャンプなどに暮らす子どもたちへ届けるというものです。有志の生徒が子ども服回収動画、掲示ポスターを作成し、保護者、職員に呼びかけました。約1か月間でたくさんの子ども服が集まり、仕分け、箱詰め作業を行いました。最終的には段ボール5箱分にまとまりました。寄付にご協力いただいた方々、ありがとうございました。
11月7日、8日で中学部2年生が愛川ふれあいの村へ宿泊学習に行きました。1日目は火起こし練習、ディスクゴルフ、焼き板づくり、夜の室内レクをしました。2日目は野外炊事でカレー作りをしました。少し肌寒かったですが、自然の中で活動した2日間はとても楽しい、貴重な思い出となりました。