ご挨拶 

神奈川県立横浜清陵高等学校のホームページにお越しいただきありがとうございます。令和6年4月1日付けで第5代校長として着任いたしました山口と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

本校は、古くは横浜国立大学経済学部が設置されていた丘陵に立地しています。また、横浜市清水ケ丘公園に隣接する閑静な地域にあるなど、大変恵まれた環境で教育活動を展開しています。
　平成29年度からは、県立高校改革に基づく学科改編により、単位制普通科高等学校として新たにスタートしております。それまでの横浜清陵総合高等学校及び平成15年度に統合した清水ケ丘高等学校と大岡高等学校の卒業生や関係者の方々の思いを大切にして、伝統をつなぎ、保護者や地域の皆様に温かいご支援とご協力をいただきながら、生徒への教育に尽力してまいりました。横浜清陵高等学校は、これまでの伝統を踏まえつつ、「自律」、「敬愛」、「共創」という新たな教育目標のもと、多様性を尊重して他者と協調し、社会の変化に主体的に対応する力の育成に向け、日々成長を続けている学校です。

 

本校は、進学を重視した単位制高等学校として、年次進行に合わせて学力の向上に向けた教科・科目を設置するとともに、希望する進路に応じた丁寧な指導を行うことで、生徒の個性と可能性の伸長を図っています。また、教育活動全体でキャリア教育を実践することにより、考え抜いたり、協力したり、行動したりする力を育成します。そしてこれらの考え方の基盤となっているのが、「たんきゅう」です。

「たんきゅう」には、夢や目標を探し求める「探求」と、課題の設定とその解決策を探し究める「探究」があります。本校ではその双方を3年間の中でしっかりと経験し、進学を含め自己の夢や目標を実現するために必要な力の育成を図ります。是非「たんきゅう」し続ける3年間としてください。

 

本校は、すべての生徒が多様な他者を認め、尊重し、生き生きと学ぶことができる学校を目指しており、このような環境の中で、生徒が仲間と感動を共有し、豊かな人間性と社会性をさらに高めるよう支援をしてまいります。

未来を創る大切な一人ひとりのドリームサポーターとして、職員が一丸となって取り組んでまいりますので、ご支援、ご協力くださるようよろしくお願いいたします。