逗子葉山高等学校 > 学校概要 > 校長からのメッセージ > 逗子葉山高校 校名について
更新日:2023年1月26日
ここから本文です。
令和4年夏に新校の校名が「逗子葉山高校」と決定し、発表されました。
学校名については発表後にも様々なご意見をいただきました。
その中には「略したら逗葉だね」という声もありました。
私は「逗子」と「逗 葉」をも含む、漢字四文字のこの名称は良い校名と受け止めています。
校名への思いなどを記載したいと思います。
逗子葉山高校の住所は逗子市桜山ですが、敷地の一部は葉山町です。テニスコートの奥、西門の周辺は葉山町に含まれます。そして学校は逗子市と葉山町共通の避難場所にもなっています。
何よりも、新校は逗子市と葉山町で唯一の県立高校となります。地域に根差した高校となるためには逗子市と葉山町との連携は欠かせません。逗子葉山高校という名称は最善なのです。
逗子市と葉山町との連携は新校がスタートしたら、より充実したものにしていきます。
新校の開校にあたって、校歌と校章の作成を地域の方と一緒に、ということを考えました。
逗子市在住の杉田篤史さんに校歌制作を、葉山町在住の木村真理子さんに校章のデザインを、生徒と一緒に考えて作成していただきました。(詳細はそれぞれについてのページをご覧ください)
生徒文化という言葉があります。教員には異動があります。ずっと在職する訳ではありません。もちろん生徒も3年間という期間だけを高校で過ごしますが、先輩から後輩へと受け継ぐことができます。生徒文化が存在している学校は、生徒が入れ替わっても伝統ある行事を継承します。そして「〇〇高校といえばこの行事」というものが存在します。そんな文化を、逗子葉山高校に創り上げてほしいと願っています。そうなったとき、逗子葉山高校という名前が何らかの活動や映像、音楽などを伴って存在していくように思えるのです。
逗子葉山高校の名称は「略して逗葉」ではありません。地域との連携を大切にして、新たな生徒文化を築き上げ、そして地域に貢献する学校をめざします。
(校長からのメッセージ 校名について)