大和高等学校 > 特色 > 教育課程研究開発校(総合的な探究の時間) > 2023年度の取り組み > 5月総合的な探究の時間
更新日:2023年6月21日
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1学年 | ||||
第3・4回 5月1日(月) 5月8日(月) |
今回の授業では、河合塾の「学びみらいPASS」を受験しました。 「学びみらいPASS」とは、生徒たちの進路に関わる興味・関心をひろげ、変化の時代に求められるチカラを客観的に測定するアセスメントテストです。 このテストをとおして、自己理解を図るとともに、これから求められる素質・能力の理解及び自らに必要な力を客観視することを目指します。 今回行ったテストの解説等は、6月に行われます。 |
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第5回 5月22日(月) |
今回の授業では、2・3年代表生徒4名の前年度成果発表を、体育館で聴きました。 振り返りアンケートでは、「ただ調べて発表するだけでなく検証結果を予測したり、課題を設定したり、自分が考えていたよりも奥深い活動だと感じた。」等といった声が挙げられました。 上級生の身近な課題に対しての発表を聴くことで、今後の具体的な探究のプロセスをイメージすることができました。 |
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第6回 5月29日(月) |
今回の授業では、「課題設定」について学びました。 具体的には、プリントを用いて「探究の「課題」とは」、「探究の「課題」に求めたい4つのこと」、「自分の興味から探究の「課題」を導く方法」について学び、理解を深めるために演習を行いました。 この授業をとおして、探究の課題がどういったものを指すか理解し、課題設定の手順と課題の洗練手法を学ぶことができました。 |
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2学年 | ||||
第2回 5月1日(月) |
今回の授業では、「ENAGEED」vol.3を用い、他者の感覚に「気づく力」について学びました。 具体的には、職業や身近な人物を挙げ、それぞれの立場で「もっとこうだったら良いのに」というような「もっと○○」について考えました。 この授業をとおして、人によって価値観が違うことを理解したうえで、相手を気づかうことや他者の立場に立つことの大切さについて学ぶことができました。 |
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第3回 5月8日(月) |
今回の授業では、「ENAGEED」vol.3を用い、他者視点で「発案する力」について学びました。 具体的には、TYPE(特徴)、VIEW(視界)、EMPATHY(共感)という三つの観点で、他者の視点に立ち、身の回りのモノがどのような気づかいから生まれたのかを考えました。 この授業をとおして、社会にある様々なものが「他者の視点」に立って考えつくられていることを学ぶことができました。 |
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第4回 5月22日(月) |
今回の授業では、「ENAGEED」vol.3を用い、他者と共に「実現する力」について学びました。 具体的には、人と協力するときにどんなことを意識しているかを考え、人に歩み寄る状況や必要性、方法について考えました。 この授業をとおして、他者と協力することで成し得るものがあることや、協力するための考え方について学ぶことができました。 |
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第5回 5月29日(月) |
今回の授業では、「課題の設定」について理解を深めました。 具体的には、自己SWOT分析をもとに問題を見つけ、解決することで身の回りにどのような影響を与えることができるのかを考えました。 この授業をとおして、今年度の目標である「問題に気づき、考え、行動することで身の回りや社会に変化をもたらす」ことについて理解を深めることができました。 |
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3学年 | ||||
第2回 5月8日(月) |
今回の授業では、先行研究論文の収集と読みこみを行いました。 具体的には、自分の進学志望をもとに特定の研究分野を選び、先行研究の中から関心の持てる内容の論文を読み、プチ発表のための資料を作成しました。 分野によっては論文が見つからず苦労している生徒もいましたが、多くの生徒がプチ発表の対象とする論文を決定する段階まで進めることができました。 この授業をとおして、自分の進学を志望する分野についての情報収集とともに、研究や論文作成の基本的な考え方を学ぶことができました。 |
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第3回 5月29日(月) |
今回の授業では、前回までの授業で読みこんだ論文について、プチ発表を行いました。 具体的には、5人で1グループを作り、1人あたり発表2分、質疑応答2分のサイクルを、途中でグループを変えて2回繰り返しました。 論文を丁寧に説明している生徒が多く、持ち時間の2分を過ぎてしまう生徒がどのクラスでも見られました。 この授業をとおして、自分自身の興味を焦点化し、今後どのように深めていくかを考えることができました。 |
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