1・2年合同最終発表会

1月29日の5・6校時及び2月26日の5校時に、「1・2年合同最終発表会」を行いました。
各教室1年生12名2年生6名の計18名程度の人数で、28教室に分けて実施しました。
1・2年生ともに探究した内容をGoogleスライドにまとめ、1年生は3～4人1班のグループで、2年生は1人ずつ個人で発表を行いました。
発表時間は6分で、発表後3分間質疑応答の時間を設けました。

前回の授業で行ったリハーサルでは、1・2年ともに持ち時間よりも早く終わってしまう生徒が多くみられましたが、最終発表までに補足説明を増やす等調整を行い、時間を意識した発表ができていました。

最終発表を振り返って、発表する姿勢としては「相手の目をしっかり見ながら大きな声でハキハキと発表することができた」「話す時間や伝わりやすさを意識して発表することができた」等リハーサルの反省を生かして発表することができたと答える生徒が多くいました。
また、一方的に話すだけではなく、聞いている人に質問を投げかける等興味をもって話を聞いてもらうため工夫をしている生徒もみられました。

一方で、「スマホを見てばかりで、前を見て話している時間が少なかった」「焦って早口になってしまった」等といった反省点を挙げる生徒もいました。

発表内容としては、「検証結果をかみ砕いて分かりやすく伝えることができた」「聞いてくれる人を意識して、発表の構成を組み立てることができた」等、自分の伝えたい内容を整理して発表することができたと答える生徒が多くいました。

1・2学年合同の発表に関しては、「別の学年の発表と自分と比較することができ、不足している点に気づくことができた」「色々な質問をしてもらえたので、こんな考え方があったのかと気づくことができた」等、来年の「総合的な探究の時間」に向けて学ぶことが多かったと答える生徒が多くいました。

全体を通して、探究プロセス（「課題設定」→「情報収集」→「整理・分析」→「まとめ・表現」→「振り返り」）に沿った発表ができており、自分なりの結論や意見を伝えることができていました。

次回は、1・2年の代表生徒による成果発表会を行います。

1年生発表

2年生発表