大和南高等学校 > 多羅樹原稿南翔祭

更新日:2025年4月7日

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「南翔祭について」

2024年度多羅樹の原稿です。

1年3組 多羅樹委員

 僕達は、文化祭の出し物で「体探し」を出店しました。文化祭準備まで計画が進んでいなかったため、不安が大きかったです。 準備1日目は、幸い にも一部の人が計画を立てていたおかげでかなり進捗しました。みんなお昼休みの時間を短縮してまで準備に励んでいました! 準備2日目は足りない道具の買い出しをし、予算が少し足りない中でも必要な材料を話し合い、結果的には残っていた予算を全部使いました。

 文化祭当日になりました。1日目は限定公開です。 特に合図もなく時間になると文化祭が始まり、なにをすればよいかよくわかりませんでした。 そのため自分が与えられた仕事である驚かすことをがんばりました。 驚かす仕事に専念している自分が思っていた10倍お客さんが驚いてくれておもしろかったです。

  2日目は一般公開です。前日で自分がすべきことが理解出来たので、思う存分驚かそうと思いましたが、一般公開で勘の鋭い小学生がたくさんいたため、苦戦しました。そんな中、最後のお客さんをクラスみんなで驚かしたのは、クラスの集大成になった気がして印象に残りました。

2年6組 多羅樹委員

 今年度(2024年)の文化祭は「時代」がテーマとなっていて、どのクラスも個性的な出し物でとてもよくできていました。一年間の行事の中でも文化祭は特大イベントで、クラスメイトと友情を深めるのにとっておきのものです。各学年新しいクラスになってから約半年経ち、クラスメイトと親密度が高くなってきている中で文化祭が行われるので、より仲良くなれる機会でもあります。話すきっかけが無かった人とも仲良くなれるチャンスで、クラスの和を築けるとても良い行事です。実際に昨年、入学して初の高校生活に緊張していて、あまり積極的に友達を作れなかった中で文化祭が行われ、「楽しめるのかな。」と少し不安でした。しかし準備の時から、みんなで協力して内装や外装を工夫したり、装飾や買い出しに行ったりしたことにより、一気に仲を深めることができたのがとても印象に残っています。そして今年も新たなクラスメイトと協力したことによって一段と仲を深めることができました。

来年は最後の文化祭なので、より最高に楽しめる文化祭を作り上げることができたら良いなと思います。

3年7組 多羅樹委員

 今年の南翔祭は、今まで以上に活気に満ちた素晴らしいイベントでした。生徒たちの熱心な準備が感じられ、各クラスの展示やパフォーマンスが多彩で、訪れる人々を楽しませました。特に印象的だったのは、中夜祭の音楽パフォーマンスです。カップルで歌ったり、ダンスパフォーマンスではみんなが盛り上がったりと、そこにいた生徒を魅了しました。また、軽音楽部のライブ演奏は会場をさらに盛り上げ、生徒の心をつかむ素晴らしいものでした。ピロティの調理部門では、いろんな食材を使った料理が並び、友人たちとシェアしながら楽しむことができました。焼き鳥やカレーうどん、じゃがバター、かき氷は大人気で、行列ができるほどでした。このような食を通じて地域とのつながりが感じられました。また、体育館でのパフォーマンスも注目を集め、ダンスドリル部のダンスショーは迫力満点でした。生徒たちの情熱が伝わり、観客も一緒に盛り上がりました。全体として、南翔祭は生徒同士の絆や地域とのつながりを強める素晴らしい機会となりました。来年もこの素晴らしい伝統が続いていくことを願っています。

2024年度『多羅樹』