大和南高等学校 > 多羅樹原稿体育祭

更新日:2025年4月7日

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「体育祭について」

2024年度多羅樹の原稿です。

1年4組 多羅樹委員

 私は今回の体育祭が大和南高校に入学してから初めての体育祭でした。中学校のときとは規模がまるで違いすごく驚いたのを覚えています。一人ひとりがすごく盛り上がっていて全体も盛り上がり、その一体感に感動しました。一番印象に残ったのはやまなんリレーです。バトンを受け渡す瞬間の緊張感、そしてチームメイトがゴールを目指して全力で走る姿に、自然と応援の声が大きくなっていきました。

 ダンスは特に楽しみにしていたイベントの一つです、各団がどんなダンスをするのかとても気になりました。どの団もとても素晴らしいダンスを披露していましたが、特に思い出に残っているのは青団のダンスです。ものすごい躍動感と一体感でとても感動したのを覚えています。青団のダンスの、力強いダンスと完璧にそろった動きからは、一瞬たりとも目を離せませんでした。

 振り返ってみると、体育祭はただの競技の場ではなく、互いに協力し合うことで得られる達成感や喜びを感じる場でした。これからもこの団結力を大切にし、次の行事や日常の学校生活でも生かしていきたいと思います。

2年4組 多羅樹委員

 今年の体育祭も眩しいほどの快晴の中、開催されました。5月とは思えない暑さではありましたが、それさえも上回るような熱気が会場全体に満ちていたように思います。綱引きや玉入れ、大縄、やまなんリレーといった様々な競技が盛り上がりを見せていました。競技に取り組む方もとても賑わっていましたし、応援している面々も全力で声を張り上げていてそれぞれの形での真剣さが伝わりました。

 一番色濃く記憶に残っているのは応援合戦です。応援合戦では、4つの団が順番に楽曲に合わせてパフォーマンスを披露しました。どれひとつとして同じ物がなく、なおかつオーディエンスを圧倒する素晴らしいパフォーマンスで、団として、それ以上に大和南高校としての一体感というかボルテージが最高に高まりました。翻る応援団の人たちの衣装や響き渡る歓声が脳裏に焼き付いています。

 改めて思い返して、クラス及び学年を問わず全体を席巻して楽しめる、ひとりひとりが力を尽くして取り組んだ体育祭は今年も大成功であったと感じました。来年は今年以上に笑顔で溢れるような会にしたいです。

3年1組 多羅樹委員

 体育祭はとても楽しい経験でした。準備段階からみんなで協力し合い、競技や応援の練習を重ねました。当日は天気にも恵まれ、青空の下で行われたイベントは最高でした。

 私はリレーに参加し、全力で走ることができました。仲間たちと勝利を目指して一丸となった瞬間は、本当に感動的でした。また、応援合戦も見どころの一つでした。各団が独自のダンスや応援歌を披露し、一生懸命練習してきた成果を見せてくれました。観客席からの応援も力強く、競技に参加する選手たちに大きな力を与えてくれました。

 この体育祭を通じて、仲間との絆がより深まりましたし、挑戦することの大切さも学びました。楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいましたが、この経験は一生の宝物です。高校生活最後の体育祭で少し悲しい気持ちもありましたが、最高の体育祭になったのでよかったです。

2024年度『多羅樹』