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更新日:2022年10月4日

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76期生修学旅行説明会を実施しました 041003

10月2日(日曜日)76期生(2学年)の保護者の方々にご来校いただき、11月14日(月曜日)から3泊4日で沖縄県にて実施予定の修学旅行についての説明会を実施しました。

当日は、それぞれ生徒の所属クラスに入っていただき、コロナ下での授業形態を活用し、別室での教職員や担当業者からの説明をライブ配信で視聴するようにしました。進行役は学年の担当であり、情報科の和田先生。結果として保護者にも日頃のリモート授業を体験していただく機会ともなりました。

和田先生のライブ配信

今回は、その場での私のお話から、修学旅行についての現在の方針と、その方針に至るまでの本校の取組について、お伝えいたします。

  1. 76期生修学旅行についての基本的な考え方
    まず基本方針ですが、「実施」を大前提に準備しております。
    宿泊行事は単に思い出作りだけでない、学校の教育活動の一環として、意義深いものであることは言うまでもありません。加えて現在の2年生は中学3年生期が「コロナ初年度」であったことから、その機会を十分に得られていないこともあります。そこで、コロナ対策への一定の整理がなされている昨今の社会情勢を鑑み、実施に向けた検討をしてまいりました。
     検討に際しては、本校内でも「宿泊行事実施に向けたノウハウの蓄積」を、段階を追って進めたところです。

     
  2. 本校における今年度の実績
    部活動の県外遠征や、夏季休業中の合宿、「校長だより」でも取り上げた陸上部や吹奏楽部の上位大会遠征…。これらの行事では「移動中の飲食禁止・マスク着用」「黙食」「宿泊地でのマスク着用」といった「濃厚接触者にならない手だて」や「体調不良者は出席を見合わせる」等の対応を徹底できたことによって、結果として無事実施することができました。
     逆に、日常生活の中では、友人との会食等、ふとした瞬間に濃厚と判断されてしまう状況を作ってしまったケースが見受けられます。
    これらのノウハウの蓄積から、次のようなお願いをすることといたしました。

     
  3. 保護者の皆様へのお願い
    実施に向けて保護者にご協力をお願いする点を3つ、まとめました。
    まず1つ目は、「濃厚接触者にならない手だて」について。感染そのものは防ぎきれるものではなく、致し方ありません。なので、まず濃厚接触者にはならないような日頃の備えを引き続きよろしくお願いいたします。ともすると「コロナは収まってきている」と油断しがちな昨今ですが、今一度気を付けたいところです。
     2つ目は、前日からの体調不良や発熱があった場合は、参加見合わせのご判断を願いたいこと。生徒の心情を考えると心苦しいですが、何卒お願い申し上げます。
     3つ目は、旅行中の発症について、これは通常の疾病同様の対応を保護者にお願いすることになることを確認させていただきました。遠隔地での修学旅行であることから、原則を共有させていただいたところです。

     

特に現在の状況下においては、保護者・学校、何より生徒たち自身を含め、とにかく全員で協力し合うことが、修学旅行の実施には不可欠です。考えうる対策を取りながら、みんなの力を一つに、76期生修学旅行を成功させていきたいと思います。

皆さん、よろしくお願いいたします。