東吹（とうすい）の調べ、房総の風にのって

東関東吹奏楽コンクール2年連続銀賞獲得!!（令和5年9月9日）

先日、こちらでご報告の通り、県央地区、県大会と優秀な成績を収めていた本校吹奏楽部。9月9日土曜日に千葉県は君津市民文化ホールで開催された令和5年度第29回東関東吹奏楽コンクールに神奈川県代表の一つとして出場いたしました。私も昨年の水戸大会に引き続き、会場に行かせていただきました。

本校は、一昨年金賞、昨年は銀賞と2年連続で好成績を収めており、部員たちは、金賞上位に与えられる東日本大会出場権を目指して、手児奈祭の準備と並行して練習を継続。

当日は、朝学校に集合し、最後の練習を行った後にチャーターしたバスで会場に向かうスケジュール。現在新校舎工事中のため、厚木商業高校さんにも駐車スペースのご協力をいただきました。両校の協力と期待を受けての出発です。

会場の君津市民文化ホールは、高速道路のインターチェンジの至近で大駐車場完備と、絶好のアクセス。前日の荒天から一転、晴れ渡った空のもと、予定通りに会場入りして本番に臨みました。

今年の曲「蒼き三日月の夜」の躍動感あふれるメロディに、若さいっぱいの明るさ…

演奏終了後にお会いした平山貴史先生からも、生徒達からも、今できることをやり切った充実感と安堵感を感じました。

結果は、僅差の銀賞。生徒たちにとっては目標に届かなかった悔しさもあるかもしれません。でも、今回の東関東大会。その時々の課題に対して、部員全員が自らのできることを考え、行動していました。この経験は、部活動のみならず、勉強や進路…これからの人生にきっと活きるものだと、私は信じております。

そんな姿を表現した、「厚木東」の名を冠しての最終年度のコンクール。

「まだまだ伸びるぞ！」という、吹奏楽部の、そして「厚木王子高校」へと続く私たちの、可能性と決意を内外に力強く示してくれました。

「とうすい」のみんな、本当にありがとう。

吹奏楽部員と平山先生

最後の大会3年生