相模原高等学校 > 令和6年11月
更新日:2024年12月2日
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相模原市博物館で開催された「学びの収穫祭」に科学研究部の生徒が課題研究の発表と展示発表をしました。発表したのは3年生3人のグループが「費用対効果の優れたビスマス結晶の作り方の実現」、2年生男子が「牛乳と豆乳で作った生分解性プラスチックの違いとそれに伴う土への分解性への耐久性の研究」を、3年生男子が「ベンチュリ―効果を用いたタービンが要らないターボジェットエンジンの開発」を展示発表しました。当日は、科学系の専門の方が多く来られた中での発表で、専門的な質問や助言を受けており、これからの研究にいかしてもらえればと思います。
県相はSSHの指定を受けていることもあり、大学や研究機関等で課題探究を発表する機会が多くあります。皆さんも県相に入って、SSHの取組をいかして、興味があることを先輩と一緒に楽しく探究してみませんか。お待ちしています。
県相は文部科学省からSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定を令和元年度から受けています。今年度は2期の申請が通り、令和10年度まで5年間、さらに指定が継続されることとなりました。取組の中心となる課題探究の授業(1年生3単位、2年生2単位、3年生1単位)では12月12日の中間発表に向けて最後の実験、まとめに各グループが取り組んでいました。県相はSSH指定に伴い、興味があることについて研究することができます。みなさんも県相にはいって先輩と一緒に興味のあるものを楽しく研究してみませんか。お待ちしています。
〇化学室では、「食品廃棄物から文房具をつくる」という研究テーマで、ニンジンを砕いて絵具が作れないかの実験をしていました。
〇物理室では、大型静電高圧発生装置を使って何が静電気が伝わりにくいかの実験をしています。
〇教室では、パワーポイントを使ってプレゼン用の資料を作っています。
毎年開催されいている相模原地区交通安全高・PTA大会が11月15日に杜のホール橋本で開催されました。今年のテーマは昨年度に引き続き「命より大切なものってありますか?」です。発表担当校の津久井高校、麻溝台高校、相模原中等教育学校の発表などがあった後、交通安全に関するポスターと標語の表彰がありました。本校からは次の生徒さんがポスター、標語部門でそれぞれ入賞しました。交通ルールを守ることは自分の、他人の命を守ることにつながります。日々の生活の中で交通安全への意識を強く持ってもらえればと思います。
ポスター部門
優秀賞 1年生 髙本 菜夏さん
優秀賞 2年生 堤 若菜さん
標語部門
最優秀賞 1年生 髙城 咲和さん
「いってきます」明日も言うんだ この言葉
優秀賞 3年生 柴 佑樹くん
ヘルメット つけるとケガが へる もっと
受賞した4人の生徒さんと風紀委員の生徒さんとの集合写真
髙本さんのポスター
堤さんのポスター
11月9日に、マンドリン部が横山公民館で開催された「よこやま秋の芸術祭」で依頼演奏を行いました。多くの方が来場された中、「小さな恋のうた」「楽器紹介『小さな世界』」「風の丘」「RPG」「杜の鼓動~魂の還る場所~」「マンドリンオーケストラのためのバーレスク」「ひまわり」の7曲をマンドリン部生徒で、「ふるさと」「もみじ」「埴生の宿」の3曲をフルート奏者の方と一緒に、計10曲の演奏をしました。マンドリン部は大会参加だけではなく、地域での依頼演奏も多く行い、地域貢献にも力を注いでいます。マンドリン部の生徒たちは全員、高校入学後にマンドリンやギターを始めています。皆さんも県相に入って、先輩と一緒にマンドリンやギターで室内楽を楽しみませんか。お待ちしています。
生徒が自分の興味・関心に基づき、訪問する大学・学部を選び、大学での学問、研究を体験することで、主体的に問題解決を図り、進路意識を高めることを目的として県相では毎年、高大連携講座を実施しています。今年度は、5大学8学部で実施しました。ご協力いただきました大学関係者の皆様、ありがとうございます。大学での学びが、生徒の皆さんの第一志望進路実現につながればと思います。県相では多くの大学と連携をしています。高校生のうちから大学での講義の体験や研究室の見学をして進路選択を深めていける取組があります。みなさんも県相にはいって、大学の講義などを体験しながら進路希望を実現しませんか。お待ちしています。
〇中央大学商学部朴教授(外部サイトへリンク)のよる特別授業
〇明治大学理工学部では、まず機械工学科黒田洋司教授(外部サイトへリンク)による特別授業が行われました。
特別授業後に、2つのグループに分かれて明治大学の研究室を見学。流体工学研究室(榊原潤教授)(外部サイトへリンク)とロボット工学研究室(黒田洋司教授)で先端研究を体感しました。
明治大学のサイト(外部サイトへリンク)に高大連携講座について掲載されています。
〇明治大学法学部
この日、1年生は相模原警察署の署員の方を招いて交通安全教室を実施しました。自転車が左側通行を守らないと危険であることなどを動画と講演で交通ルールを守ることの大切さについて講義してもらいました。県相生はほとんどの生徒が自転車通学です。左側通行をはじめとして交通ルールをしっかり守って、自分も他人も安全な登下校を心がけてください。
「自転車通学の人、手を挙げてください」という講師の先生の問い掛けに、ほとんどの生徒が手を挙げていました。
この日は、3年生対象の進路講演会を行いました。駿台予備学校町田校の小間澤校舎責任者に来校していただき、「志望校合格に向けて!後悔しない受験~出願校選定のポイント/直前期の心構え」という演題で約50分間、講演をしてもらいました。3年生は受験直前のアドバイスを真剣な表情で聞いており、資料を食い入るように見ていました。共通テストまで約2ケ月の時期に、入試直前の受検アドバイスをもらい、これからの勉強が深まってくれればと思います。
この日は、1年生が体育館で交通安全教室を実施していたので、講師の先生がメインの教室で講演を行い、他の教室はオンラインで視聴しました。
県相は文部科学省からSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定を令和元年度から受けています。今年度は2期の申請がとおり、令和10年度まで5年間、さらに指定が継続されました。取組の中心となる課題探究の授業(1年生3単位、2年生2単位、3年生1単位)の2年生の課題探究では、大学研究室と年間を通して接続し、課題探究を進める仕組み(高大接続)があります。今年度から接続することになりました北里大学海洋生命科学部生物化学研究室の高田先生、吉武先生に環境DNAに興味のある3人の県相生が学んでいます。この日は9月に研究の方向性を話し合い(県相だより9月12日に掲載)、酒匂川の水を採取しに行くフィールドワークを経て(県相だより9月26日に掲載)、前の週に抽出した水に含まれる魚のDNAを増幅させた結果を、電気泳動で確認するところから始まりました。県相では大学の研究室に直接伺って高校にはない機器や大学の先生、大学院生さん、学生さんと一緒に課題探究に取り組むことができます。みなさんも県相に入って、大学研究室で探究活動を一緒にしませんか。お待ちしています。
前回、DNA増幅を試みた試料に対し、マイクロピペットを用いて、1マイクロリットル(1mLの1000分の1)の試薬を加えます。
細かい作業になります。
100Vの電流を30分間流して、DNAの大きさで分離します。
DNAを染色して、暗所中でDNA増幅を確認します。
増幅していたDNAをアガロースゲルから切り出して、DNAを抽出し、次回の遺伝子解析への準備をしました。
令和6年11月2日に県高等学校即興型英語ディベート交流大会が横浜平沼高校で開催され、本校は3年ぶりに優勝をしました。この大会は、学力向上進学重点校・エントリー校(外部サイトへリンク)の18校が英語4技能の向上のために毎年行われている大会で3つのラウンドがあります。生徒たちは大会だけではなく事前に研修大会を行い、また先生たちもジャッジの研修会を年間を通して行い、生徒も先生も一緒にディベートの力の向上を図っていく18校の取組です。本校では英語ディベート部が中心となって大会に参加しています。英語ディベート部の生徒は、高校入学後にディベートを始めた生徒ばかりです。みなさんも県相に入って、先輩と一緒に活動をしませんか。お待ちしています。
出場した生徒は
3年澤田汐さん(茅ケ崎市立北陽中学校出身)
2年田中彩絵さん(海老名市立有馬中学校出身)
2年伊藤陽人くん(相模原市立旭中学校出身)です。
当日のお題
第1ラウンドKanagawa Prefectural High Schools should abolish their school uniforms.
(神奈川県立高等学校は、制服を廃止すべきだ)
第2ラウンドThe voting age should be lowered to 16.
(選挙権年齢を16歳に引き下げるべきだ)
第3ラウンドUniversity admissions based on exam scores should be reduced,while those through designated school recommendations should increase.
(大学入試の点数による合格者を減らし、指定校推薦による入学者を増やすべきだ。)
大会当日はチーム優勝の他、個人で
エキシビジョンディべーター賞伊藤陽人くん
ベストディべーター賞澤田汐さん
ベストPOI賞澤田汐さん
が選ばれています。これからも本校では英語授業でのディベートやGtec検定版の受験、オーストラリア短期留学、留学生の受け入れ等をつうじて国際理解教育に取り組んでいきます。