更新日:2023年5月1日
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平塚盲学校は、視覚障害のある幼児児童生徒が「自立」し「社会参加」する力を育むために、地域のご理解とご協力をいただきながら、幼児児童生徒たち本人と保護者の皆さんそして教職員が一体となって、専門性の高い教育活動を実践するとともに、視覚障害教育に関するセンター校としての役割を果たせる学校づくりを目指しています。
学校の始まりは1910年(明治43年)に秋山博が中郡金目村(現在の平塚市金目)に「私立中郡盲人学校」を開校しました。昭和23年に神奈川県立平塚盲学校と改称をし、平成22年6月には創立100周年を迎えた歴史ある学校す。
教育の概要本校には、幼稚部から高等部までの、一般校に準じた教育を行う課程と、原則として高卒以上の人を対象に、按摩・鍼・灸の職業教育を行う課程があります。
県のほぼ中央に位置し、全県から幼稚部から専攻科までの幅の広い年齢の幼児児童生徒が通っています。学校の近くには、J1の「湘南ベルマーレ」のホームグラウンド、平塚競技場、総合公園があり、充実した学習環境の中で教育活動を行っています。
平塚盲学校は視覚に障害がある人のための支援センター的役割を担っています。
0歳から成人までの見え方に難しさのある方の教育相談を行っています。
幼児児童生徒が安全に学校生活が送れるように、歩行のルールを設けています。
校内安全歩行規規則
廊下、階段通路では
柱がわかりやすいように配色を施し、角が見やすい工夫をしています。安全対策として、万が一ぶつかってもケガをしないようにカバーを付けています。
教室前ドアにことに目印をつけて、教室の場所がわかりやすい工夫をしています。自分の所在地の確認にも活用しています。階段には何階まで登ってきたのかわかるためのランドマークがついています。
校内には手すりがあり、伝って歩けるようにしています。方向が変わる場所の手前には、手すりにランドマークを付けています。
校内のいたるところに点字ブロックを敷いてあります。また、正面玄関や図書館棟入口、寄宿舎玄関には誘導チャイムがなるようになっています。