更新日:2024年4月17日
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ごあいさつ
4月1日付けで平塚盲学校校長として着任いたしました塚越 立子(つかこし りつこ)です。日頃は、本校の教育活動にご理解とご支援をいただきまして、ありがとうございます。
さて、本校は、神奈川県立特別支援学校29校のうち、唯一の視覚障害教育単独校として、幼稚部、小学部、中学部、高等部、専攻科を設置しています。
本校に在籍する幼児児童生徒の教育だけでなく、地域の見え方に課題のある方々への支援について、0歳からの「乳幼児教育相談」、地域の学校等への「教育相談」など行っています。また、本校での学びを必要とする通学に困難のある児童生徒に対して通学を保障するため、寄宿舎を併設しています。
1910年(明治43年)、中郡金目村(現在の平塚市金目)に秋山博校主が「私立中郡盲人学校」として開校させたのが本校の始まりです。創立114周年の春を迎えました。
その歴史ある平塚盲学校は、視覚障害のある幼児児童生徒の「自立」と「社会参加」を目指し、一人ひとりの教育的ニーズに応じた教育を行うことを大きなミッションとしています。
地域のご理解とご協力をいただきながら、教職員、一丸となって日々専門性の高い教育活動を実践するとともに、全県にわたる弱視教育、視覚障害教育のネットワークの中心としての機能を充実させてまいります。
保護者の皆さま、地域の皆さまをはじめ、本校を支援してくださる皆さまの一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
校長 塚越 立子