更新日:2024年10月11日
ここから本文です。
生産技術系では、自分の発想や創意工夫をかたちにすることを基本とし、ものづくりの構想・設計・加工・組立など生産に関する技術・技能を 幅広く体験的に学習します。
具体的には、工作機械(金属を削ったり、穴をあけたりする機械)による加工や、溶接(金属と金属を接合する技 術)などにより、ものをつくる上での基本的な技術を幅広く学ぶとともに、情報処理も学びます。また、NC工作機械(プログラムによって機 械を動かし金属を削ったり、穴をあけたりする機械)におけるプログラミング・加工などを行ったり、メカトロニクスの基礎を学びます。
※ 実習は、少人数で作業を行います。
生産技術系では、工作機械の取り扱い、溶接や制御技術など、ものづくりの基礎を学習しています。
ガス溶接の実習で、金属で箱を作っています。生産技術系の2年生が、先生の手本を学んでいます。
溶接棒を使って溶接しています。
溶接棒なしで接合をしています。
フライス盤の実習です。凹凸をつくっています。
3年生の旋盤です。実技試験の練習をしています。
生産技術系では、工作機械の取り扱い、溶接や制御技術など、ものづくりの基礎を学習しています。
【フライス盤】切削した材料の切磋作業をマイクロメーターでの測定しているところです。
デプスゲージでの測定作業をしています。
切削時の切込み量を設定しているところです。
材料を送って切削しているところです。
3Dプリンタの作業です。
二次元でのフランジの図面を書いているところです。【CAD】
汎用エンジンの分解・組み立て実習をしています。これはエアクリーナーの取り外しをしているところです。
マフラーの取り外しをしています。
【旋盤】旋盤という工作機械で、丸い棒の切削をしているところです。
ハンドルを回し、切込みをいれています。
自動送りで、切削しているところです。
アセチレンと酸素で、ガス溶接を行っています。
ガスで金属と溶接棒を、溶かしています。
高電圧でアークを発生させ、アーク溶接をしています。
ストレートビード(まっすぐ放電させること)の練習をしています。
機械研究部 令和5年度 高校生ものづくりコンテスト関東大会(旋盤作業部門)
7月30日(日曜日)県立磯子工業高等学校で令和5年度高校生ものづくりコンテスト神奈川大会(旋盤作業部門)に本校の生徒2名が出場しました。
齋藤綾菜さん:部品2.の粗加工の作業中。
細野怜さん:チャッキングの際に材の出し量を確認しています。
閉会式の様子。
2人とも敢闘賞でした。
9月24日(土曜日)横浜市役所にて第4四回神奈川県高校生コマ大戦が行われました。
本校からは生産技術系3年生7名、2年生6名で5チーム分かれ出場いたしました。
予選リーグの後、決勝トーナメントが行われました。本校からは2チームが決勝に勝ち進みましたが同校対決がありました。
1チームはベスト8、もう1チームは準決勝で敗退したものの稻葉雄翔さん、伊藤強琉さんが3位決定戦にて見事勝利を収めました。
6月19日(日曜日)に神奈川県立磯子工業高等学校にて「高校生ものづくりコンテスト 神奈川大会2022 旋盤部門」が開催されました。
被切削物を回転させ、固定されているバイトと呼ばれる工具で切削加工をする旋盤を使用し、当日課せられる課題を2時間で完成させる競技です。
本校からは稻葉雄翔さん、齋藤綾菜さんが出場し、昨年度入賞した木村将之さんがサポートを行いました。
結果は稻葉雄翔さんが入賞、齋藤綾菜さんが敢闘賞になりました。