更新日:2022年12月26日
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この度、公益財団法人日本教育公務員弘済会様より、特別支援学校教育支援事業の一環として、立体コピー機をご寄贈いただきました。
立体コピー機の写真(令和4年12月21日撮影)
正式には「立体コピー作製機」というそうですが、片面が発砲素材の特殊な紙に、手書きやコピー機で複写した図面等を描き、それを立体コピー作製機に通すことで、赤外線ヒーターにより紙の発砲面が盛り上がるしくみです。
早速、先日寄贈された図鑑「カブトムシ クワガタムシ」から「ヘラクレスオオカブト」をコピーし、濃淡の調整をした後、立体コピー機にかけました。
機械を通すと、黒い部分が浮き上がる様子の写真
左が図鑑からコピーしたヘラクレスオオカブト
右が立体コピーにかけたヘラクレスオオカブト
輪郭が浮き上がっている写真
足先の細かなギザギザが浮き上がった写真
小学部の児童に触ってもらいました。「あれ?なんだ?」「ヒントは?」昆虫だと伝えると、「あーカブトムシだ」「ヘラクレスかな?」と角を触りながらイメージを膨らませていました。今後、この立体コピー機を活用しながら、いろいろなものに出会っていきたいと思います。