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    金沢文庫ホーム > 展覧会情報 > 展覧会一覧 > 令和6年度の展覧会 > 【開催期間終了】特別展 茶の湯以前 ―中世鎌倉の「茶」―

    更新日:2025年3月19日

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    【開催期間終了】特別展 茶の湯以前 ―中世鎌倉の「茶」―

    展覧会パンフレット(PDF:1,238KB)

    日本文化を代表する「茶の湯」。その成立以前には、どのような「茶」をめぐる世界がひろがっていたのでしょうか。神奈川県立金沢文庫が管理する国宝 「称名寺聖教・金沢文庫文書」は、中世東国の茶に関わる歴史と文化を伝える貴重な史料群です。鎌倉時代を生きた人びとが贈答し、愛飲した茶、鎌倉仏教、とくに密教儀礼の場で用いられた茶など、中世には多種多様な茶の用途や機能がありました。「茶の湯」成立以前の、日本中世の茶の歴史と文化の諸相を、ゆかりの文化財を通じてご紹介いたします。

    展覧会情報

    主催

    神奈川県立金沢文庫

    協力

    日本古文書学会、横浜市金沢区役所

    会場

    神奈川県立金沢文庫

    会期

    令和6年7月26日(金曜日)~9月23日(月曜日・祝日)

    休館日

    毎週月曜日(ただし、8月12日、9月16日、9月23日は開館)

    8月13日(火曜日)、9月17日(火曜日)

    観覧時間

    午前9時~午後4時30分(入館は午後4時まで)

    交通

    京浜急行「金沢文庫」駅下車徒歩12分(品川駅より快特33分)

    JR根岸線「新杉田」駅接続、シーサイドライン「海の公園南口」駅下車徒歩10分

    最寄り駅から金沢文庫への地図

    当館に駐車場はございません(身体障がい者用を除く)。

    ご来館の際は、公共交通機関をご利用ください。

    主要展示資料

    No.

    種別

    文化財指定

    作品名

    備考

    1

    典籍

    重文

    喫茶養生記

    南北朝時代 寿福寺

    2

    考古遺物

     

    梅花天目碗(北条時房・顕時邸跡出土)

    南宋~元時代 鎌倉市教育委員会

    3

    古文書

     

    湛睿書状

    鎌倉時代 大阪青山歴史文学博物館

    4

    古文書

    国宝

    金沢貞顕書状

    鎌倉時代 称名寺

    5

    聖教

    国宝

    覚禅抄 星宿法

    鎌倉時代 称名寺

    6

    工芸品

    重文

    青磁壺

    元時代 称名寺

    • 文化財保護のため、会期中一部展示替があります。

    関連行事

    特別講演会「「遊び」の喫茶文化―闘茶の歴史―

    令和6年9月8日(日曜日)白川 宗源氏(建長寺研究員・臨済宗建長寺派 広福寺副住職)

    月例講座「中世の「茶」―喫茶と仏教儀礼―

    令和6年8月17日(土曜日)貫井 裕恵(神奈川県立金沢文庫 学芸員)

    月例講座「金沢文庫文書で茶を調べよう!」

    令和6年9月14日(土曜日)山地 純(神奈川県立金沢文庫 学芸員)

    国宝 金沢文庫文書に親しむ講座「中世鎌倉の「茶」関連史料を読む」

    令和6年9月23日(月曜日・祝日)貫井 裕恵 (神奈川県立金沢文庫 学芸員)

    ボランティアによる展示解説

    毎週 土曜日・日曜日・祝日

    1.午後2時から 2.午後3時から

    展覧会料金

    区分

    個人観覧料金

    団体観覧料金(団体は20名以上)

    一般

    500円

    400円

    20歳未満及び学生

    400円

    300円

    65歳以上

    200円

    100円

    高校生

    100円

    100円