座間総合高等学校 > 座間総NEWS「実りの秋」
更新日:2024年12月2日
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秋はまだまだ収穫が続きます。
4月に種芋を植えた里芋の茎が倒れ、枯れてきたのを合図に収穫の時期を迎えました。
今年の夏の高温と乾燥を心配しましたが、水分の多い茎を鎌で刈り、
スコップで掘り上げると親芋と子芋、孫芋まで約10粒ほどになっていました。
今年もかなりの数の里芋を収穫することができました。
発芽が難しいと言われるニンジンですが、暑さと水不足の中、7月に種を播いて育てた
カラフルニンジンは、赤に比べると黄色が多く育ち、土の中に障害物があったのか、
二股のニンジンも見られました。
9月に種まきをした大根は、約2ヶ月で土から白い大根がせり上がり、
外葉が垂れ下がって収穫時期を迎えました。
葉の根本を持ち、まっすぐ引き抜くと、太さ7~8センチのきれいな大根が収穫できました。
「持ち帰った大根の葉をごま油と醤油で炒めたら、爆ウマだった!」と生徒が話していました。
自然相手の農業の授業、気候変動、高温、水不足…
様々な環境の変化の中で野菜を育てることの難しさ、大変さを実感できます。
収穫した野菜を大事に食する工夫も大切で、すべてが学びにつながります。