座間総合高等学校 > 座間総NEWS!「秋の収穫2」
更新日:2022年11月14日
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秋の収穫の楽しみの三つ目は、里芋です。(前回の収穫の様子はこちら)
春に種芋を植え、大切に育ててきた里芋の葉が、気温が下がって少し黄色くなり
茎が倒れてくると収穫の合図です。
11月2日、収穫前に教室で里芋の原産地や歴史、日本文化との関わりや栄養価などを学びました。
まずは葉や茎の刈り取りです。大きな傘のような里芋の葉をトトロさながらにさして楽しんだあと、
丁寧にスコップで株を掘り上げます。
里芋は湿気を好むので、夏の暑さや日照りによる乾燥の影響を心配しましたが、
一つの親芋から40個近くの子芋、孫芋が収穫できました。
収穫した里芋のうち、子芋は定番の煮物だけでなく、
茹でてシンプルに塩や味噌で頂くことで素材の味を楽しめます。
親芋は、お店ではほとんど見かけませんが、子芋よりもぬめりが少なく、ほくほくしているので
お味噌汁にいれたりコロッケにしたりして、子芋とは違った食感を楽しむことができます。
皮をむくときもねばねばしないので、実は子芋よりも扱いやすいかも?