座間総合高等学校 > 座間総NEWS「初収穫は…」
更新日:2024年7月3日
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「農業と環境」講座は、昨年度までの「植物栽培実習」から講座名をリニューアル。
2年次9名、3年次2名の受講生11名でスタートしています。生徒たちはみな農作業が初めてなので、
農機具の使い方、基本の作業、栽培の基礎知識を学び、
実際に生育の様子を観察しながら野菜や花の栽培について学習していきます。
3月上旬に先行して植えたじゃがいもは、追肥や試し掘りをしたりして生育を見守り、
6月中旬に大きく成長したのを見計らって、キタアカリ・皮が赤く中身が黄色いレッドムーン・
皮も中身も真っ赤なドラゴンレッドの3種類のじゃがいもを収穫しました。
苗のまわりをスコップで掘りあげると、土から顔を出したじゃがいもの鮮やかな色に
生徒たちは皆、感動!しかも今回はかなりの量を収穫することができました。
それぞれ家へ持ち帰り、自分で育てた野菜を思い思いに調理し味わうところまでが学習です。
しっかりレポートにまとめ次回の授業で報告します。
5月に植えたきゅうり、なす、ピーマン、ミニトマト(アイコ)もこのところ気温が高いため、
毎朝まめに水やりをしつつ、食べごろを迎えたものから少しずつ収穫しています。
採れたて野菜のみずみずしい香りは、大地からの恵みを感じて幸せな気持ちになりますね。
7月には、種から育てたトウモロコシの収穫が待っています。
どうやって食べようか、今から楽しみです!