座間総合高等学校 > 座間総NEWS!「秋の収穫1」
更新日:2022年10月25日
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植物栽培実習の履修生徒たちが6月に植えた、紅はるかと紅あずま
2種類のさつまいもが収穫時期を迎えました。
今年の夏は、高温で日照りが続いたため生育状態が心配でしたが、
10月12日の授業で、大小合わせて80本ほどのさつまいもを掘ることができました!
ツルを切り、いもを傷つけないように優しく掘っていくと、
土の中から鮮やかな紫色のさつまいもが顔を出し、思わず歓声が上がりました。
生徒たちは、「子どものころにも芋掘りは経験したことがあるけれど、
宝探しのようで楽しい。焼き芋にしたい」と楽しみに持ち帰りました。
また、5月の中頃に種を蒔いた落花生も、少し早めの収穫をしました。
授業では、落花生という名前の通り、
花が終わると子房柄が地中に潜ってさやをつけるところを観察しました。
もぐら対策のための風車や、鳥よけの工夫もして生育を見守りましたが、
残念ながら収穫前に動物たちに食べられてしまったものもあり、
生徒たちは落ちている殻を見つけて「美味しいところは、動物も知っているね」と言いながら
落花生を収穫していました。
ところで、お店で売っている落花生は炒られたものがほとんどですが、
ゆで落花生を食べたことはありますか?
獲れたての落花生を殻ごと塩ゆでにすると、ほくほくとした食感と甘みが
とても美味しいんです。野菜売り場で生の落花生を見つけたら、ぜひ試してみてくださいね。