『金沢文庫研究』 151号～200号

十劫寺不動明王像と仏師泉円

三山 進

館内空気状況の問題 ― 金沢文庫を訪ねて

登石 健三

北条氏と諏訪神社（下） ― 得宗専制と御射山祭

金井 典美

茂木文書を追うて（上）

荒川 秀俊

金沢文庫本の法華経読様

兜木 正亨

「類聚句題抄」について

矢島 玄亮

諸方に散見する円覚寺文書

玉村 竹二

茂木文書を追うて（下）

荒川 秀俊

再び太田道灌について

熊原 政男

十訓抄と文鳳抄・百詠和歌

乾 克己

金沢文庫本『神祇秘伝八幡』の紙背文書

納富 常天

鎌倉仏教者の精神

石田 充之

下総三崎庄の古寺と海上千葉氏

小笠原 長和

早歌「善光寺修業」と参詣の旅（上）

外村 南都子・外村 久江

金沢貞顕と東山太子堂

林 幹弥

兼好と金沢文庫

林 瑞栄

早歌「善光寺修業」と参詣の旅（中）

外村 南都子・外村 久江

正和六年の板本具注暦

神田 茂

日本最古の円覚寺の位置 ― 北鎌倉円覚寺の名は京白川円覚寺の模倣

たなかしげひさ

早歌「善光寺修行」と参詣の旅（下）

外村 南都子

研究余滴 宝城坊唐櫃の銘文について

前田 元重

書籍・経櫃・書櫃について ― 書籍と保存方法

沓掛 伊左吉

図書紹介相模国紀行文集その他

吾妻鏡の曲筆

貫 達人

源信撰の『往生十念』について

石田 瑞麿

歓喜光寺本の一遍上人絵と真光寺本の一遍上人年譜略

たなかしげひさ

高岡本孟子抄について（上）

和島 芳男

鎌倉英勝寺の領地図

三浦 勝男

金沢文庫資料について（上） ― 特に仏典を中心として

納富 常天

高岡本孟子抄について（下）

和島 芳男

金沢文庫の古書「陬波私注」について ― 中世における諏訪信仰の新資料

金井 典美

金沢文庫資料について（中） ― 特に仏典を中心として

納富 常天

藤沢山開山呑海上人について

河野 憲善

光伝寺地蔵菩薩像銘並びに胎内納入物

上杉 孝良

『沙石集』から見た鎌倉地方仏師

三山 進

道元禅師の門下と鎌倉

東 隆真

古ノートから ― 金沢文庫古文書拾遺

荻野 三七彦

研究余滴 明恵上人法語

納富 常天

『禅宗法語』所載の『明恵上人伝記』の抄録

田中 久夫

称名寺本堂壁画について

浜田 隆

扶桑略記にみえる書名索目

たなかしげひさ

金沢文庫蔵久米多寺関係資料について

納富 常天

研究余滴 東大寺蔵西大寺関係資料

納富 常天

湛睿の基礎的研究 ― 典籍資料を中心として

納富 常天

金沢文庫本「言泉集」の丁列について

野田 孝成

島津忠兼について（上）建武年間の合戦を中心として

丸山 晴久

金沢文庫本「施氏七書講義」残巻について ― 新出の孫子講義零巻を主として

阿部 隆一

埋もれていた古文書 ― 「永仁三年信濃国太田庄領家雑掌道念和与状」の出現

藤枝 文忠

研究余滴 竜華寺調査概報

前田 元重

関東の天台宗談義所（上） ― 仙波談義所を中心として

尾上 寛仲

金沢氏と陸奥国玉造郡地頭職

入間田 宣夫

東関紀行の鎌倉「大仏木像」記の否定

たなかしげひさ

「うらべのかねよし」と「けんこう」 ― 元亨四年前後の兼好瞥見

林 瑞栄

関東の天台宗談議所（中） ― 仙波談義所を中心として

尾上 寛仲

諸行本願義の専修念仏批判 ― 金沢文庫資料を中心として

坪井 俊映

浄土宗白旗派の興隆 ― 中世の関東を中心に

玉山 成元

関東の天台宗談義所（下） ― 仙波談義所を中心として

尾上 寛仲

谷殿永忍考

石井 進

伝兼好筆に関する書誌的考察 ― 伝兼好筆古書古筆切目録（下）

小松 操

小柴浦入会漁猟出入文書

熊原 政男

「弘決外典湘鈔索引稿」余録

矢島 玄亮

称名寺仁王像の胎内銘について

前田 元重

仏教文学特輯号

仏教文学金沢文庫

永井 義憲

仏教歌謡と金沢文庫

新間 進一

金沢文庫蔵本解脱文義聴集記所載の国語アクセントについて

築島 裕

宴曲と蒙古襲来

乾 克己

律（金沢称名寺）と兼好

藤原 正義

建長寺伽藍考 ― 山門の場合

三浦 勝男

初期真宗教団における思想的系譜 ― 越前を中心として（一）

重松 明久

徒然草襍記 ― 225段と226段

金田 元彦

安房に帰つた日蓮

高木 豊

初期真宗教団における思想的系譜（二） ― 越前を中心として

重松 明久

明恵の夢と「夢之記」について

山田 昭全

初期真宗教団における思想的系譜（三） ― 越前を中心として

重松 明久

鎌倉時代の金剛仏

田辺 三郎助

涅槃経疏三徳指帰巻第十五について

日置 孝彦

「徒然草」における仏教語解釈

武石 彰夫

鎌倉時代の大隅守護

川添 昭二

金沢文庫文書亦続（えきぞく）拾遺 ― 巷間探索

荻野 三七彦

北条氏御内人と文化

河合 正治

東国の宅磨派 ― 十四・十五世紀を中心に

三山 進

称名寺所蔵 金沢文庫保管の相州霊山寺版「大方広仏華厳経六十巻」について

白石 克

文学上の鎌倉とその名所の変遷（上）

平田 俊春

称名寺所蔵 金沢文庫保管の「沸説観普賢菩薩行法経（刊経）」について

白石 克

元弘建武の時代の六位の蔵人兼好をめぐって（上）

鎌田 元雄

文学上の鎌倉とその名所の変遷（下）

平田 俊春

称名寺所蔵 金沢文庫保管の「無量義経（刊経）」について

白石 克

長勝寺蔵燭台と極楽寺

郷家 忠臣

元弘建武の時代の六位の蔵人兼好をめぐって（中）

鎌田 元雄

元弘建武の時代の六位の蔵人兼好をめぐって（下）

鎌田 元雄

中世関係に於ける印刷文化と金沢文庫

川瀬 一馬

研究余滴 心慶手沢本の紹介

高橋 秀栄

金沢文庫本『花厳融會一乗義章明宗記』について

納富 常天

多紀氏旧蔵宋槧本「太平聖恵方巻第81」いついて

樋口 秀雄

講演 東国の出版文化と金沢文庫

川瀬 一馬

金沢文庫所蔵「院源僧正事」

多賀 宗隼

「浦壁系図」について

矢島 玄亮

講演東国の出版文化と金沢文庫

川瀬 一馬

金沢文庫所蔵『正法眼蔵』管見 ― 『三百則』諸種異本との関連に就いて

河村 孝道

四天王寺の「皇太子五段歎徳」 ― 慈円の作か

多賀 宗隼

中国の青磁と日本

長谷部 楽爾

金沢文庫所蔵『正法眼蔵』管見（承前） ― 『三百則』諸種異本との関連に就いて

河村 孝道

金沢文庫所蔵の高野山関係指図

井上 充夫

研究余滴 鎌倉寿福寺に関する一資料

納富 常天

金沢千秋と「越の山苞」（一）

樋口 秀雄

資料紹介「円覚経惣尺」について

日置 孝彦

心慶手沢本の基礎的研究（一） ― 天台学僧源山について

高橋 秀栄

金沢千秋と「越の山苞」越の山つと 地の巻き

樋口 秀雄

金沢文庫本禅苑清規と高麗版禅苑清規との関連について

小坂 機融

資料紹介江の島に関する二・三の資料

納富 常天

正法眼蔵編成上の問題

高橋 賢陳

金沢文庫蔵『仏教説話集』の構成について

山内 洋一郎

叡尊の戒律について

石田 瑞麿

資料紹介「古説話等残巻」について

納富 常天

朝鮮版事鈔詳集記について

徳田 明本

阿弥陀堂勝長寿院の建立について

清水 真澄

資料紹介「一心三観譜」考

日置 孝彦

常陸三村寺と忍性

和島 芳男

金沢文庫蔵本解説門義聴集記の中世語について

小林 芳規

資料紹介「太子堂白豪寺縁起」について

納富 常天

金沢文庫の漢籍

阿部 隆一

華巌五祖の画像

平田 寛

南北朝期の武蔵国に関する一考察

田辺 久子

研究余滴 日蓮と河嶋の竹圓房

高橋 秀栄

円照から受戒した人たち

田中 久夫

金沢文庫所蔵『安然和尚所生記并高祖御渡天記』について

大山 仁快

金沢長老と一山一寧

高橋 秀栄

内閣文庫所蔵管見抄と「越抄」について

太田 次男

鎮西惣奉行所 ― 北条兼時・時家の鎮西下向

川添 昭二

湛睿と徳一 ― 『五教章纂釈』における徳一の引用をめぐって

田村 晃祐

源延資料の追跡

加藤 宥雄