更新日:2023年3月17日

ここから本文です。

けやき第219号

「変化に対応し、一歩ずつ・少しずつ」

 令和4年度が間もなく終わろうとしております。3月16日(木曜日)には、高等部卒業式、3月17日(金曜日)には、小・中学部の卒業式、そして、3月24日(金曜日)には、修了式が行われ、小学部83名、中学部70名、高等部138名、計291名の児童生徒が、卒業・進級します。本年度も、保護者の皆さま、地域の皆さま、学校関係者等、多くの方々から本校の教育活動に対して格段のご理解、ご協力をいただいたことに、深く感謝申し上げます。

 さて、卒業・進級される児童生徒の中で、特に、高等部3年生の皆さんにとっては、かけがえのない学校生活最後の3年間が終わろうとしています。臨時休校や分散登校から始まり、コロナ前に比べ、様々な教育活動・学校行事が制限され、終わりの見えない不安や、感染拡大防止のための不自由な生活など、誰も経験も想像すらしたことのないような状況に向き合い、適応しながら日々の学びを積み重ねたことで、心も身体も大きく成長しました。これまで、皆さん一人ひとりが身に付けてきた力や苦労を乗り越えてきた努力は、4月からの社会人としての生活にきっと役立つことと信じています。当面、ウィズコロナの生活が続いていきますが、様々な社会情勢の変化に柔軟に対応しながら、一歩ずつ、少しずつ、しっかりと歩みを進めてください。一人ひとりの新たな旅立ちをお祝いするとともに、ご活躍を祈念しています。校長 清水武彦