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更新日:2023年12月4日
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ある日の放課後、どこからか楽器と歌声と笑い声が聞こえてきました。曲の練習かなと思い、見に行くと数人の教員とボウルで作った小さな太鼓のようなものが…。太鼓の上には小さな玉があり、楽器の音で玉が震えるように動き、音が空気の振動である事を見て知る実験の準備中でした。目には見えない音というものを意識してもらおうと、教員があれこれと工夫し楽しそうに授業づくりをしていたのです。
そもそも授業では子どもたちが主体的に学ぶために、しかけが必要です。そのためには、子どもたちの特性を把握した上で授業を計画し、学びを進めていくことが基本だと考えます。
子どもたちの「わくわく」を想像して、教員もわくわくしながら教材や授業づくりをしている様子は普段なかなかお伝えできませんが、7.8月には教材教具展も開かれますので、ぜひご覧いただきたいと思っています。
保護者の皆様だけでなく地域の皆様にも特別支援学校の学びを知っていただける機会ですのでどうぞお越しください。(詳しくはHPをご覧ください)
教頭辻田淳子