瀬谷支援学校 > 地域の方へ > 学校だより「けやき」 > けやき第230号
更新日:2024年3月26日
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令和5年度が間もなく終わろうとしています。3月15日(金曜日)には、高等部卒業式、3月18日(月曜日)には、小・中学部の卒業式、そして、3月25日(月曜日)には、修了式が行われ、小学部88名、中学部62名、高等部144名、計294名の児童生徒が、卒業・進級します。本年度も、保護者の皆さま、地域の皆さま、学校関係者等、多くの方々から本校の教育活動に対して格段のご理解、ご協力をいただいたことに、深く感謝申し上げます。
さて、約3年にわたって、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、児童・生徒の安全、安心を確保しつつ、学びの保障を図るという課題に向き合いながら、教育活動を実施してきました。
令和5年5月8日以降は、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが「2類相当」から「5類」へ移行されたことによる社会状況の変化に対応しながら、真に必要なものを回復させたり、アフターコロナにおける新たな取り組みなど、教育活動の充実に努めて参りました。
その取り組みの一つとして、令和5年度から2か年「地域とのつながりを踏まえた子どもの学び」をテーマに研究に取り組んでいます。
コロナ禍で大きく制限をされていた地域の社会資源の活用や人とのつながり等が緩やかに緩和されていくことで、改めて、校内だけでは学べない、経験できないことへの気づきや発見など、「地域とのつながり」の重要さ、大切さを深く感じた1年でした。
今年度の研究でまとめた情報、基礎資料を基に、次年度、授業実践や作業学習や交流など社会参加、地域とつながる取り組みの充実を図り、子どもたちの豊かなまなびの充実に努めて参ります。
保護者の皆さま、地域の皆さまには、引き続き、瀬谷支援学校へのご支援、ご協力いただきますようお願いいたします。
校長清水武彦