更新日:2024年9月26日

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けやき第234号

梅雨は、雨に濡れたあじさいに風情を感じる時期・・・ですが、最近の雨と暑さに、梅雨らしからぬ様相が続いていると感じる、今日この頃です。

さて、6月5日(水曜日)、今年度第1回の学校運営協議会(コミュニティ・スクール)を開催しました。コミュニティ・スクールとは、「学校と地域住民等が力を合わせて学校の運営に取り組むことが可能となる『地域とともにある学校』への転換を図るための有効な仕組み」(文部科学省ホームページより)です。今年度も、有識者、地域の皆様、PTAの方などを委員に委嘱させていただきました。

当日は、今年度から令和9年度末まで4年間の学校教育計画をお示しするとともに、グランドデザインや今年度の重点目標と取組内容を説明し、委員の皆様からご意見をいただきました。

中でも、地域とのつながりある授業を展開していくという観点では、「ボッチャの交流は、地域の人が、瀬谷支援学校を知りたいという声が多々あったことから始まった。交流はとても人気である。今後も回数等を工夫し継続していきたい。」「特別支援学校との学校間交流は、相手意識を育てる、有意義な時間になっている。その後の学習にもつながった。」といったご意見をいただきました。本校の児童・生徒に対する教育活動が、地域の方にとっても「つながり」を実感していただける機会となっているということを、本校としても「実感」することができました。

今後も、共生社会の実現に向け、「地域とともにある学校」であるべく、情報発信をしていきますので、どうぞよろしくお願いします。

 

教頭堀田亜依美