けやき第220号

「年度初めにあたって」

4月5日、柔らかな春の日差しの中、校内の木々の若葉に見守られながら、始業式、入学式を実施しました。新入生は、小学部18名、中学部20名、高等部本校32名、大和東分教室11名、大和南分教室10名、合わせて91名の新入生を迎え、全校で294名になりました。校内には児童・生徒の笑顔があふれ、歓声が響き、活気のある1年がスタートしたことを実感しています。

スタートという意味では、令和5年4月1日から瀬谷養護学校は瀬谷支援学校に校名変更をしました。瀬谷支援学校として、これからも共生社会の実現に向け地域における支援機域能をさらに発揮し、児童・生徒の自立と社会参加に向けた、教育内容の一層の充実を図って参ります。

また、今後は5月8日以降、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の扱いが現在の2類相当から5類に移行されることに伴って、これまで制限されていたことが緩和されていくことになり、アフターコロナにおける社会の変化に対応していくことが求められていきます。引き続き、保護者の皆様、地域の皆様のお力をお借りしながら、学校と地域をより良いものにしていくとともに、子どもたちはもとより、地域と暮らす全ての皆さんとともに歩んでいける学校でありたいと思います。今年度もどうぞよろしくおねがいします。

 

校長清水武彦