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更新日:2023年12月4日
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今年の夏は、新型コロナウイルス感染症の5類移行によって行動制限がなくなり、各地でお祭りや花火大会などの大規模イベントが開催され、4年ぶりにコロナ禍前の賑わいを取り戻しているといった報道等に触れる機会が多くありました。皆さんの中にもお祭りや花火大会に実際に足を運ばれたり、イベントに参加された方も多かったのではないでしょうか。
コロナ禍前の賑わいが戻りつつあることを実感するものの、台風6号、7号が発生し、幸い関東地方には大きな被害はなかったものの台風6号では沖縄や九州地方、7号では近畿地方など西日本に甚大な被害をもたらしました。災害被害に遭われた方に、心よりお見舞い申しあげます。
特に7号は、お盆の時期に重なったことで、予定していた旅行や帰省、イベント等への参加を中止したり、日程、行先を変更された方もいらっしゃったのではないでしょうか。
また、今年は暑い日が多く、観測史上猛暑日日数が過去最多を更新しているといった地域もあり、屋外でのレジャーにも慎重に対応されたことと思います。
2学期は、各学部・各分教室では、様々な行事が予定されています。今年度からの2年間、本校の研究の取り組みテーマを「地域社会とのつながりを踏まえた子どもの学び」としています。コロナ禍で中止、縮小、変更されてきた様々な地域社会とのつながりを踏まえた教育活動を、新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴う社会情勢の変化やコロナ禍を経験したことによる実践や実績を踏まえながら、新たな地域社会との関わりのあり方や連携の内容、方法について、日々の授業や行事等、教育活動を通して、新たに構築したり、これまでの取り組みを深化させていくことに努めて参ります。引き続き瀬谷支援学校の教育活動にご理解、ご協力をお願いいたします。
校長 清水 武彦