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更新日:2023年9月21日

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今週の座間支援(令和5年4月)

4月28日

4月24日(月曜日)、知的障害教育部門高等部有馬分教室では、海老名警察署の交通課より講師を招き、視聴覚室にて「交通安全教室」を実施しました。スクリーンの映像を見ながら、横断歩道を渡るときや自転車に乗るときなど、車に乗っている人の目線と歩行者・自転車からの目線との違いを比べ、事故の恐ろしさや道路を通る際に注意を怠らないことの大切さを学習しました。実際に事故が起こったケースで、何がいけなかったのか、どうすればよかったのかを一人ひとりが真剣に考える様子が見られました。

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4月21日

肢体不自由教育部門高等部(高北)では、学年合同で体育の授業を行いました。昨年9月から空調工事のため体育館が使えませんでしたが、久しぶりに広い体育館で思いっきり身体を動かしました。今回はボールを使って相手とやりとりする学習で、大きなゴムボールや柔らかい風船、ソフトバレーボール等で教員とキャッチボールをしたり、ボールの手触りを楽しんだり、手を伸ばして頭上の風船をスパイクしたりと、思い思いにボールでの運動を楽しんでいました。

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4月20日

4月18日(火曜日)知的障害教育部門高等部有馬分教室では、「受注作業学習レクチャー会」を実施しました。今年度立ち上げた環境整備班をのぞく4つの班(リネン班・フード班・データ班・解体班)について、2,3年生が新入生に対し、作業内容などを丁寧にレクチャーしました。レクチャーの流れや説明の仕方など、すべて生徒たちが話し合って決め、事前に練習をしましたが、2,3年生になると、人の前に立ち、話したり紹介したりすることにも慣れ、どの班もわかりやすく落ち着いた雰囲気でレクチャーができていました。新入生は熱心にメモをとり、実際に作業体験をする場面では少し緊張しながらも、やさしく丁寧に教えてくれる先輩の声に耳を傾け、和やかな体験の時間を過ごすことができました。

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4月19日

4月13日(木曜日)肢体不自由教育部門小学部では、低学年と4年生との合同音楽を行いました。

子どもたちは教室に半円状に集まって、教員といっしょにうたを歌ったりダンスをしたりと気持ちが盛り上がったところで、「おはながわらった」のリズムに合わせて、手作りの花束を順番にお友だちからお友だちへ手渡しする課題に挑戦!新入生もはさんでお互いにやさしく手渡しできました。

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4月13日

4月も中旬となり、暖かな日差しを感じることが多くなりました。肢体不自由教育部門中学部では毎年様々な植物を栽培して、その成長の様子を観察し、その実を収穫したり、給食の食材として提供することもあります。

さて、中学部では今回、えだまめを栽培するということで、ビニールポットに入れた土のうえにえだまめの種を植えてさらにうえから土をかぶせるという課題に取組みました。作業に先立って、うす緑色のレースを身にまとった「えだまめの妖精さん」が登場、中学部のオリジナルソング「畑だよ!」を唄って踊って帰られました。いよいよそれぞれの生徒に用意された「えだまめ種まきセット」が配られ、種まきが始まりました。ビニールポットに6分目まで土を入れ、ひとつぶの種をポットに入れ、やさしく土をかぶせることができました。これからえだまめの成長の様子を観察し、7月頃にはたくさんのえだまめが収穫できるといいですね。

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4月10日

 本校の敷地内には、たくさんの樹木があり、四季折々の花を咲かせています。正門側の桜(ソメイヨシノ)は既に散ってしまいましたが、入谷小学校側の校舎裏には八重桜が一列に植えてあり、いままさに満開の時を迎えています。校内では新入生たちが校舎内の散策をしたり、ホームルームでクラスの係を決めたりしています。早く新しい環境に慣れて、楽しく学習に取り組めるといいですね。

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4月5日

4月5日(水曜日)、座間支援学校として、令和5年度がスタートしました。本日は始業式、着任式、そして各学部の入学式が行われました。午前中は各教室での始業式と新着任した教職員を紹介する着任式、そして体育館では肢体不自由教育部門小中学部の新入生を迎えて令和5年度の入学式が行われました。校長から新入生の児童生徒と保護者の皆さんに向けてお祝いの言葉が贈られました。ここでは小中学部入学式での校長からの祝辞をお伝えします。

「みなさん おはようございます。校長の田中みかと申します。どうぞよろしくお願いいたします。

 ただいま、新入生の紹介がありました。6名の児童生徒の皆さん、御入学おめでとうございます。皆さんの入学を座間支援学校のみんなで楽しみに待っていました。みなさんを心から歓迎いたします。

そして、本校は「座間養護学校」から、「座間支援学校」へ名前が変わり、みなさんといっしょに新たなスタートです。みんなでいっしょに、仲良く、楽しい学校生活を送りましょう。

 保護者の皆様、御入学おめでとうございます。本日、新入生を迎えて、座間支援学校の入学式ができることは、保護者の皆様にとって、そして私たち教職員にとっても、大きな喜びです。心からお祝い申し上げます。座間支援学校では、教育目標である「よりよく豊かに生きる力をはぐくむ」場であるよう、またお子様が安心して学校生活を送ることができますよう、子どもたち第一の教育活動を進めてまいります。

 日々の御家庭との情報交換を大切にして、充実した学校生活が送れますよう、教職員一同努力してまいりますので、今後とも保護者の皆様の御理解とご協力をいただけますよう、お願いいたします。以上で学校長のことばを終ります」。

 午後は知的障害教育部門有馬分教室、相模向陽館分教室の合同での入学式と肢体不自由教育部門高等部と知的障害教育部門高等部(本校)の合同での入学式が時間をずらして実施されました。今年度本校がお迎えした新入生は小中学部6名、高等部が52名でした。新入生の皆さん、座間支援学校にようこそ。これから楽しく毎日の学習に取り組んで行きましょう。

さて、「今週の座間支援」では、学校生活の様々な話題を取り上げ、御覧いただている皆様にお伝えしてまいりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

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