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更新日:2024年3月25日

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今週の座間支援(令和6年3月)

3月25日

 3月15日(金曜日) 座間支援学校小中学部卒業式が挙行されました。当日はあたたかな日差しが気持ちの良いおだやかな日和となりました。今年は来賓の方をお招きし、小学部4名、中学部1名の5名の卒業生と保護者の皆様を小中学部在校生とともに、お祝いすることができました。小中学部の卒業生のみなさん、保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。

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3月15日

 今回は新たに本校に飾られた作品を2つご紹介します。先ず画像上段の書作品ですが、千葉昭夫様から、書家の金澤翔子さんによる書の寄贈をいただきました。県内の特別支援学校全校にそれぞれ異なる文字が寄附されたとのことで、本校には『道』という文字をいただきました。すべての人が利用する「道」は単に場所を指すばかりでなく、精神的、あるいは文化的な広がりを持つ素晴らしい言葉です。額は本校の児童生徒用玄関に飾られています。画像の下段は3月8日に卒業した知的障害教育部門高等部本校生徒がグループ学習の際に制作した作品です。職員室から出るシュレッダーごみで紙すきを行い、紙を再生させ、ちぎり絵として座間市の花である「ひまわり」を表現しました。グループ学習でSDGsについて学習した成果として、事務室横に掲示しました。来校の際にはぜひご覧ください。

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3月13日

 3月8日(金曜日)肢体不自由教育部門、知的障害教育部門高等部の卒業式が挙行されました。午前中は肢体不自由教育部門・知的障害教育部門本校合同で、午後は有馬・相模向陽館の両分教室合同での卒業式になりました。

 昨年度の卒業式は、コロナ感染対策のため肢体不自由教育部門、知的障害教育部門本校、有馬・相模向陽館両分教室の卒業式を4回に分け卒業生のみの参加で実施しましたが、今年度は在校生も参加した形での卒業式を行うことができました。来賓の方もお招きし、厳粛な中にも多くの方に高等部卒業をお祝いしていただきました。卒業生のみなさん、保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。 

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3月12日

 座間支援学校の新しい交流の形である「ひまわりまつり」が2月1日にスタートして、作品の展示や他校の方を招いての交流等を重ねてきましたが、そのフィナーレを飾る27日(火曜日)は、午前中に本校高等部作業班で製作した商品の販売や分教室生徒が企画したゲームコーナー、午後は有志の団体によるステージ発表が行われました。今回はその午前中の様子をお伝えします。この日に向けて準備と練習を積んできた作業班やゲームコーナー担当者たちは、短時間のうちにお店やゲームコーナーのブースをしつらえ、お客様の来場をお待ちしました。この日は全ての学部の児童生徒と教員が買い物やゲームを楽しみ、普段は交流することの少ない分教室の生徒と本校の児童生徒が交流を深めることができました。ここ数年、感染症対策でこうした交流ができていませんでしたが、今日はとてもいい思い出ができました。

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3月1日

2月22日(木曜日)知的障害教育部門有馬分教室3年生は、横浜方面へ卒業遠足に出かけました。まず訪れたのはカップヌードルミュージアム横浜です。二人一組になって協力しながら即席麺を作りました。麺は小麦粉をこねるところから行います。いくつかの手順がありましたが、どれも二人が協力して行う作業が多く、どれだけ息を合わせることができたか、ということが上手く作るポイントとなります。製麺機のハンドルを回したり、100グラムに計量したりと、どのペアも声を掛け合いながら取り組んでいました。好きなイラストを描いた外袋に入れて封をしたら完成です。家に帰ってから調理して食べる楽しみがあるお土産ができました。次はビュッフェレストランで昼食です。豊富なメニューから好きなものを自分でお皿に盛りつけて食べます。特に人気があったのは手作り感が楽しめるうどんやラーメン、自分で焼くワッフルなどです。ソフトクリームやフルーツで手作りパフェを作る生徒もいました。ビュッフェ形式のマナーを事前に学習していたため、栄養のバランスも考えて美味しく楽しくスマートに食事をいただきました。食事の後はランドマークタワーの展望台を訪れました。そのころには雨も上がり、遠くまで景色を見渡すことができました。みんなで一緒に写真を撮ったり、お土産を買ったり、楽しい思い出をたくさん作ることができたのではないでしょうか。

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