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更新日:2024年10月7日
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10月3日、1学年で足柄座相模人形芝居を鑑賞しました。
相模人形芝居は、江戸時代から相模国(現在の神奈川県)に伝わった人形浄瑠璃のひとつで、神奈川県内で約三百年間にわたり独自に育まれてきた伝統芸能です。
1学年の「総合的な探究の時間」のテーマである郷土学習の一環として、地域の歴史や文化を実際の体験を通じて学ぶという目的で行われました。
まず、芝居に用いる人形の仕組みや動かし方について説明があり、その後実際に人形を動かしてみるワークショップが行われました。
なかなかできない体験に、生徒は目を輝かせながら楽しそうに積極的に参加していました。
その後、公演が行われ、「傾城阿波の鳴門・順礼唄の段」を鑑賞しました。
3人で動かしているとは思えない人形の自然な動きに、生徒は皆驚いて集中して鑑賞していました。
身近な伝統芸能について学ぶことのできる、非常に貴重な機会となりました。
足柄座の皆様、本当にありがとうございました。