更新日:2022年12月1日

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よこひな通信令和4年度11月号

「感動のNewYokohinaWeek!」

教頭藤田みゆき

11月14日(月曜日)~18日(金曜日)は、『NewYokohinaWeek!』でした。日頃の授業を記録した映像の鑑賞会(フィルムフェスティバル)と生徒が制作した作品展示をご覧いただき、ありがとうございました。今年度も一堂が会して行う『よこひな祭』は、残念ながら中止となりましたが、日々の学校生活の様子を動画に撮りお届けしました。美術の時間の作品をはじめ、授業で制作した作品、部活や委員会での活動の成果等々どれもとても素晴らしかったです。その中から作品を少しだけお伝えします。

美術部作品のスローガンは、長い廊下を使って制作していました。ジンベイザメも12メートルと聞いています。みんなで並んで持って、体育館まで運んでいたのが印象的でした。
映像の鑑賞会(フィルムフェスティバル)の1年生の発表『ワンチーム!コロナに負けるな心を燃やせ』では、『タットフォーマンス』の意気がぴったりと合い、まさに『ONETEAM』2年生の発表『はじける笑顔!LOVE&PEACE♡』では、ダンスが楽しく、中でも『BTS』のダンスは笑顔が素敵でした。3年生の発表『青春デイズ~そんなライフこんなライフファイナル』の『島人ぬ宝(しまんちゅうぬたから)』は、じーんとして込みあげてくるものが。3年間の熱い思いを感じました。
一人ひとりが輝いた『NewYokohinaWeek!』日々頑張っている姿は心が動きます。
ありがとうございます。さて、また次へ向けて、これからも一緒にチャレンジしていきましょう。

ルビ付き巻頭言(PDF:388KB)

2年校内実習(報告)

3連休が明けた10月11日(火曜日)から21日(金曜日)までの9日間で後期の校内実習を行いました。
前期では、2年生のテーマの「挑戦」ということで、クラスに登校した後4つの会社に出社する形で外部の会社等から請け負った仕事を行いました。今回は更にステップアップし、朝や帰りにもクラスには集まらず、自宅から会社への往復という形で行い、より社会人に近い生活に「挑戦」しました。
請け負った仕事は、売れ残った手帳をリサイクルのために厳しい基準で解体して分ける「手帳解体」、ペット用おつまみの袋に、少しもずれずにシールを貼る「シール貼り」、ダニ取りシートの特殊シートの真ん中に誘引剤を決められた位置にピッタリと貼る「誘引剤貼り」、多くのパーツを決められた力で丁寧に組み立てる「ボールペン組み立て」の4つです。厳しい企画や基準を守るのと同時に、請け負った量を期間内に終わらせるという社会の厳しさを緊張感を持って体験しました。しかし、前期の校内実習を経験した2年生は頼もしく、皆仕事中は社会人の表情をして頑張って、請け負った仕事をやり遂げました。本当の社会人にまた一歩近づきました。

1年校内実習(報告)

10月17日(月曜日)~21日(金曜日)の期間で校内実習を行いました。毎週金曜日の作業ユニットで分かれて活動をしました。初日は緊張感、不安な様子が見られましたが、個人の目標と学年目標を意識して取り組んでいました。「疲れた。」という声も聞こえましたが、家に帰ってゆっくり休めたのか、体調を崩さず取り組めた生徒が多かったです。実習が終わると、クラスに戻り「こんな作業をしたよ。」など教員や生徒同士で話している姿が印象的でした。みなさんお疲れさまでした。

パン袋作り チノパンたたみ パンつくり
「パン袋つくり」 「さつまいも収穫」 「チノパンたたみ」 「窓清掃」 「パンつくり」

 

でっかいそらパン販売(報告)

10月14日(金曜日)、地域との協働企画として、「NPO法人でっかいそら紙風船」のみなさんと一緒に販売会を行いました。当日はあいにくの雨でしたが、たくさんのお客さんにご来場いただき、パンやメモ帳、ポチ袋などの販売の他、ポスター掲示で作業学習の様子を地域の方々に知っていただくよい機会になりました。準備や片付けなど、事業所の方々とも声をかけ合い、協力しながら取り組む様子は素敵でした。準備していた商品はすべて完売!大成功に収めることができ、生徒のみなさんはとても充実した表情を見せていました。

今後も様々な活動を通して、たくさんの成功体験を積み重ねていきましょう。

学校給食週間(予告)

学校給食は明治22年に山形県で始まりました。戦時中は中断されましたが、戦後、子どもたちの健康や体格向上のために再開されました。これを記念して、毎年1月24日から30日までの1週間を学校給食週間としました。
近年、子どもたちの食生活を取り巻く環境が大きく変化しており、学校給食は子どもたちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身につけるために重要な役割を果たしています。学校給食週間は、学校給食の意義や役割について児童生徒をはじめ多くの方の理解を深め関心を高めるため、様々な取組みが実施されます。
給食2本校では1月23日から27日を学校給食週間とし、今年度は「かながわを食べつくそう!」をテーマに、神奈川県の郷土料理や地場産の食材を給食で取り入れます。グリーンサービスユニットの生徒が近隣の畑で栽培・収穫した食材も使用する予定です。神奈川県に根付く味や食文化を改めて確認しましょう。詳しくは、1月の「献立表」で紹介します。お楽しみに!

1年授業等紹介

将来よりよい自己選択ができるように、ひなたやま支援学校では1年生から「職業」という授業があります。授業では、様々な職業を知ったり、職場のあいさつ・正しい身だしなみを確認したりする学習を行っています。
下の写真は、12月に予定されている進路校外学習の事前学習の様子です。1年生は、瀬谷・大和付近の4つの職場に、クラスごとに見学に行きます。今回見学に行く目的は、働くために必要なことを知り、働くことへの意欲を高めるためです。生徒はグループごとにわかれ、職場で働くひなたやまの先輩に何を質問するかについて考えました。「私は働こうと思ったきっかけが知りたいです。」といった積極的な意見がたくさん出ました。生徒たちは真剣な顔つきで、何を質問するか考えることができました。働いている先輩たちの現場の声を聞いて、今後の進路選択に活かしていけたらよいです。

 

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