横浜ひなたやま支援学校 > 在校生・保護者の方へ > 学校だより「よこひな通信」 > よこひな通信令和6年度10月号
更新日:2024年9月27日
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7月23日(火曜日)に夏季公開講座が行われ、本校保護者や地域の保護者・学校関係者など多数のご参加をいただきました。
午前の部では、「将来を見据えて今からできること~実体験を交えた保護者の視点から~」というテーマで、神奈川県自閉症協会会長の藤森様にお話しいただきました。参加された方からは、「無理なくスモールステップで良いのだと思えて気持ちが楽になった。」「先輩お母さんから、具体的な実例をたくさんお話しいただき、とても参考になった。」等の声をいただきました。
午後の部では、「知っていますか?障害年金のこと」というテーマで、横浜戸塚障害年金サポートセンターの大下様にお話しいただきました。参加された方からは、「社会保険労務士の方から現実的なお話を聴けて、とても為になった。」「障害年金について、とてもよく分かった。色々と不安はありますが、その時は大下先生に相談したいと思った。」等の声をいただきました。
これからも、ご参加いただいた皆さんが「聴いてよかった!」と感じられるような講座を企画していければと思います。暑い中、講師の先生方、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
昨年度までの作業は、作業専任(UD)が中心となり学習展開してきましたが、今年度よりフードサービスユニットのみ作業専任(UD)が中心となり、その他のユニットは学年による指導計画、指導体制等となりました。この変更に伴い、学年指導体制の確認や、3学年による作業班打合せ等を重ねることで、年度初めよりスムーズに作業が進行できています。
また、作業ユニットによっては、地域での活動も再開しています。例えばフードサービスユニットでのパン販売や、グリーンサービスユニットでの近隣の畑でのお手伝いです。本校が大事にしている「自己実現」を目指すには、このような地域での活動は、作業はもちろんのこと、教育活動全般においても大変有意義であると考えています。
これからも皆様の支え、協力をいただきながら、生徒の成長に資する学習活動を進めてまいりますのでご理解の程よろしくお願いいたします。
「よこひな日記」では、本校の授業や学校の様子をパチリと写真に収めて紹介しています。生徒のみなさんが楽しく、一生懸命に活動している様子をお楽しみください。
また、「よこひなの宝箱」「よこひなの取り組み」「就学奨励費についてのお知らせ」などのページもありますので、のぞいてみてください。
充実したホームページになるように日々発信していきますので、ご覧ください。
感想もお寄せいただきますと次の励みになりますので、ぜひお願いします。
本校公式キャラクター「ヒナタ君」 |
本校では旬の食材や地場産食材、行事食を給食で取り入れています。
7月の給食では、三浦市産の冬瓜を使ったスープ、神奈川県産の豚肉を使った夏野菜カレーライスなどのメニューにしました。
9月には、4日(水曜日)のシェイクアウト訓練の日に「救給カレー」という非常食を食べる給食を提供しました。17日(火曜日)は十五夜にちなんだ行事食です。十五夜は自然の恵みや作物の収穫に感謝し、さといもやだんごをお供えすることから、「鶏肉とさといものみそ煮」の献立にしました。他にも、26日(木曜日)には瀬谷区産・自校産ガパオ(バジル)を使ったスパゲティを献立に入れています。
これからも、旬の食材や行事食を取り入れた給食を提供していく予定です。
給食室のスタッフ一同、安全でおいしい給食が提供できるよう努めてまいります。よろしくお願いします。
「救給カレー」給食
チャレンジ「スポーツ」では、ディスクゴルフをしました。ディスクゴルフは宿泊学習でも体験した生徒が多く、とても楽しそうな顔が多く見られました。
ディスクゴルフの練習では、用意した的にどれくらい当てることができるか挑戦しました。初めは苦戦した様子も見られましたが、的に何度も当てる生徒もいました。
ゲーム形式の活動では、タイムアタックに挑戦しましたが、練習の成果を発揮し素晴らしい結果が連発していました。
チャレンジでは「検定」「室内ゲーム」のグループもあります。
「検定」は、漢字検定や文章入力スピード認定試験、清掃技能検定などに挑戦しました。
「室内ゲーム」では、トランプやウノなどのゲームを通じてコミュニケーションやゲームの楽しさなどを学習しています。